とめどなく肛門からくる刺激……それほど強烈ではない、が……インリにされているという事が女軍人にとって我慢ならないのだ。

 プライドの高い軍人が盗賊のこんな子供のような子に肛門をいじられて悶えるなど認めたくないものだった。それを見透かすようにインリが攻め立てる。

「ふふっ、どんどん来るわよ、徐々に効いてくるのが特徴なんだから、指一本でこれだもの。もっと狂わせたら面白そうね」
 他人のお尻を攻め立てて喜ぶインリ。レズでサドの気があるようだ。ランカのお尻が赤みを増してきた……

 ――ああっ……いや……来そう……

 どんどん絶頂が迫ってくるように感じるランカ。

 するとインリが立ち上がり、お尻に指を入れたままランカの顔を横から覗き込む。
「あら、イキそう? イッちゃうの?私の指で……」
 うれしそうに言うインリ。
「……くっ……はっ」
「私のような者にこんな格好でイカされるなんてどんな気分?」
 嫌な聞き方だ。

 
 ――くうっ……この……

 逆らおうにも貞操帯をつけられての肛門攻めは辛い。

「答えなさい、お姉さま。じゃないとイカせないわよ」
「…………」
 そんなこと言いたくもない。

「昨日あれだけ辛かったのをもう忘れたの?」
 そう言うと今度はあそこの方の張り型を押し込む!

「あはああっ!!――――――」
 口から出る悶え声!

「ほらほら言うのよお姉さま、あなたはお尻の穴で絶頂を迎えたいの、そういう女なのよ」
 ものすごい決め付けだ。いつのまにかお尻の穴で絶頂したい女にされている。
「……くっ、はっ――――あああっ」
 リズミカルに穴を交互に犯されるランカの穴。耐えられない欲求が交互の穴から襲ってくる。
「認めなさい、あなたはマゾで年下の女の子からレズ攻めされるのが大好きな女性なのよ」
 クスクスと笑いながら快楽をもてあそぶ……
 しかも年下にされるという屈辱は耐えがたいものがある。

「くうっ……い……いや……」
 汗が出てきた……だがまだ耐えている。

「がんばるわね、両方の穴に媚薬塗りこまれてここまで耐えるなんて……もしかして黙ってイクなんて考えている?」
「…………はああっ!!」
 悶える女軍人。

「駄目よ、抜け駆けは! イク許可は私が与えるのよ!」
 そういうとグイッとあそことお尻の指を両方押し込むSの少女!

「くわああああっ――――」
「ほらほらイッちゃだめよ」
 さっと手を緩めて絶頂を決して与えない。

 ――はあはあ〜なんて……嫌な女……

 かわいい声して言うものだからなおさら始末が悪い。
 
「イキたくなったら言ってねお姉さま、それまではずっと苦しめてあげるわ、どんどん欲求がこみ上げてもどかしくなる姿をじっくりと見てあげる……」
 両方の穴をもてあそぶ面白さを覚えた小悪魔……

 ランカへの焦らし攻めが始まった……
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