「じゃあ、そのまま排泄するような格好しなさい」
 言われるまま、よつんばいではなく水洗トイレのように両足を広げてお尻を下に向けるランカ。手を太もものひざ辺りに持っていく。

「うふっ……じゃあ出してお姉さま」
 横に座ってくつろいでいるインリ。年上であり、長身のランカが悶えながら、じっくりとアナルパールを出していく様子を観察しようとしている。長いアナルパールの先の糸をしっかり握っている。握る部分はSの人間がクイクイと引っ張ってコントロールしやすいように作られてあるのだ。

「……うっ……」
 おなかに力をいれて埋もれているパールを一個ずつ出そうとする。肛門の中の淫壁を粒上の突起物が刺激を与え、感度を開発していくのだ。

「あっ……」
 ぷるっと顔が動くランカ。一個目が出た。その瞬間、快楽が走る……

「感じた? お姉さま、これからもっとよくなるわよ」
 クイクイと釣り糸をコントロールしながらランカが堕ちていく様子を見る少女。大きなお尻から出るパールの一個一個が妖しく光る。
 
 ――あっ……やあっ……きちゃう……

 にぶい欲望がお尻の穴から出て行くように感じる。そして排泄しているようにも感じてしまうのだ。ヒクヒクと肛門は収縮してパールの細かい突起物の形を心地よく覚えこみ、放出している。

 半分ほどが出ると、今度はあそこの快楽も一緒に来る。じゅくじゅくに濡れたあそこはもう淫らなしぶきを出して太ももを伝わっている。

「あらあら洪水じゃない、はしたない穴ね〜」
 さらに辱めるように言い放つインリ。じっくりと羞恥心をランカに与えていくつもりだ。

「…………」
 黙っているランカ。次第に気持ちいいと思うようになる、認めたくない想いがお尻の穴から出てくるのだ。

「くあっ!!」 
 太いパールがにゅるっと出される。一気に込みあがってくる想い……

「ふふ、気持ちよかった? 最後は一番大きいわよ、排泄の達成感が楽しめると思うわ」
 ゆっくりと自分の思い通りにランカがマゾになっていくのを喜んでいるインリ。


 Sの心が……満たされていく……

 (すごい……お尻があんなに紅くなって……)
 ランカのお尻が赤みをさらに帯びる。恥ずかしいという想いが肌の色を変えるのだ。

 ――やだあっ……感じてる……

 もう感じていないとは言えない身体だ。それどころか一個出すたびに身体は喜んでいる。すると最後の一番大きいのがきた。

 ――ああっ……これ……ちょっと……
 出そうにもちょっと大きい、辛いのだ。ところがもう出したくて出したくてたまらないランカ。出す喜びに
頭が変化している。

 その様子をじっくりと見つめているインリ。何も言わずに最後の一個を出すのを見ている。

 (くるわよ、お姉さま……出し終わった達成感が……少しずつマゾ穴に変えてあげる……)

 力むランカ、もう恥ずかしいというよりはやく排泄したいという想いに変わっている。

 ……

 ………………

 ――はあああっ!!……あはあああっ!――――――


 ぶにゅっ〜――!!


 ――ボトンッ!!

「あは〜はああああっ……」
 最後の排泄はなんとも言えないものだった。すっきりしたというか……ことが終わったというか……

「うふふ、よかったみたいね、じゃあ今度はこれよ」
「え?」
 振り向くランカ。

 その先には最後の一個を出したモノと同じ大きさのパールがずらりと並んだ、
 アナルビーズがあった。しかもさっきより細かい粒上の突起物がいびつに大きい。感度が嫌でもよくなりそうなモノだ。

 それをいやらしく、唾液で舐めてぺロっとするインリ。

「最後の一個の良さを……これで何回も味わうのよ……排泄のよさ、徹底的にその穴に叩き込んであげるわね、お姉さま……」
 そういうと出したばかりのヒクヒクしているお尻の穴に再び大きなパールを埋め込んでいった……
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