女軍人の悲鳴が続く……

「うあっ! はああああっ!――」
 びくびくと肛門からくる性欲。信じられないほど感度が上がっている。それもそのはず、浣腸液にたっぷりと、アナルのお肉を狂わせるモノが入っていたのだ。

「気持ちいいでしょ? 指が吸い付いてくるわね〜」
 肛門の肉が、インリの指を締め付ける。考えたくないお肉の行動に意を唱えられないランカ。勝手に喜ぶアナルに屈辱感がにじむ。同時に貞操帯のバイブも濡れてきている。

 ――い、いやっ!―― お尻でイクなんて……

 快楽が飛ぶような刺激で、ひたすら迫ってくる。悦楽を突き放そうにも出来ない。インリの指がしつこく責めまくる。

「嫌みたいね、肛門でイクなんて、認めたくない?」
「あふっ!――」
 一瞬、顔をしかめるランカ。抵抗するランカの意思。そこを無理やりイかせるのが面白いインリ。

「イキたくないという思いを、無理やりイかせるのがいいんじゃない! 教育の始まりよ!」
 あざ笑うように言うインリ。プチサド少女は、うれしそうだ。さらに激しく指を動かし、同時におっぱいを掴む。後ろから、食いつくように耳を噛む!

「あはあああああっ!――――」
 お尻が熱い……イキそうになる穴。それをなぜか拒むランカ。
 それを無理やりイかせようとするインリ。

「イキなさい! イキたくない時にイかせてあげる!――」
 指の動きが激しくなった。排泄したばかりで今度は無理やりイかせだ。もう、嫌になっている。そこをイかせるのだ!

「だ、だめええええええっ!――――」
 お尻は確実にインリの指にまいっている。それをわずかな理性が抵抗している。
「だめよ! あなたは、お尻の穴でイク専用の女に、生まれ変わるのよ!」
 すごい言葉だ。こんなの認めたくないのもわかる。

「だめ! いやよ!」
「イキなさい、ランカ。お尻が認めなさいって言ってるわ!」
 そんなことお尻が言うはずがない!

「あなたのココは排泄器官だけではなくて、今日から絶頂器官にも変わるのよ!――」
「な……なああああっ!――」
 キッと目の前をにらむ。誰もいない目の前を……

「最初だけよ、嫌なのは。そのうち、お尻でしかイケないようにしてあげる」
 いたぶる少女の指が、ランカに怒りを覚えさせる!

「お尻専門の私のペットになるのよ! あなたは!――」
「くわああああっ!――」
 しかめる顔。こんなこと言われるともう、腹が立つ! でも感じてしまう肛門。
「ほ〜らイキなさい、屈辱の絶頂をたっぷりと与えてあげる!――」
 肛門への刺激が強くなる。同時に、貞操帯のバイブから淫らな液が漏れ始めた。インリのしつこい穴責めに、膣も喜びを出している。

 腰が、ピクピクと一瞬動く! 乳首もとんがったままだ。
 蜜穴からくる快楽と羞恥心にランカはもう勝てない!

 ――だめええええっ!―― こんなのいやああああああっ!――

 絶対に今はイキたくないと思ってしまうランカ。そこをインリは激しく攻め立てる。乱暴に指を嬲るように動かす! 頭を突き抜ける、両方の穴からの想い……


「くわああっ!―― ひいいいいいいいっ!――」
 なぜか必死に止めるランカ。これだけは嫌だと想う。この少女のいいようにお尻をされてしまう、この少女のいいように、快楽をコントロールされてしまう!

 ――お尻の穴でしかイカせない? ふざけないで!――

 抵抗する女軍人。そこを見透かして責めるインリ。

「まずは、お尻の穴でイク喜びを徹底的に教育してあげる。完成した時、あなたの身体は、アナルだけの女に変わるのよ! それを心の底から自覚したら、教育は終わりよ!」

「なあああっ!―― いやあああああっ!――」
 侮辱に近いインリの言葉攻め。だが、耐えられない恥辱は絶頂へと一気に向かって行く!


 ――イクッ! いやあああああああっ! イッちゃううううううううううっ!――


 アナル専門? アナルだけの女? そんなの認めるわけには、絶対に行かない!――

 しかし、そう思う心をインリは指一本で砕いていく……
 激しくも、しつこい少女の指に、ランカの心は支配されていくのであった。
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