「あああ!そこ、そこよ!」
 こちらでは地下牢と呼ばれている秘密の部屋に、二人の女性が交わっている。いや正しくは一方的に片方の女性が攻められている。 その名はミセルバ。

 ――う、んっ。

 いい……いいわっ、ミク……すごくいい。

 もうメイドの指に虜になっている。メロディのように指が御領主のあそこを流れていく。ミセルバは自らよつんばいになり後ろから弄くられているのだ。メイドに恥ずかしい格好で後ろから。ますます身体の火照りが増す。

 ああっ、そこ、いいいいっ……ミクうううう。

 ――ピタ。

 鋭いタイミングでミクが愛撫を止める。切なさと焦らされた感覚がミセルバを襲う。これがまたいいのだ

「気持ちいいですか?ミセルバ様」
「ええっ、とっても……せ・・せつないけど――いいわ」
「うふふ、もっとしてあげますね」
「お、おねがい」

 さらにお尻をグイっとメイドへ向ける御領主。今やもうメイドの指に、舌に、しぐさに、逆らうことは出来ない。今、こうしなさい、ああしなさいと言われたらミセルバは素直に従うかもしれない。それは性行為だけでなく……他も。

 ――ミクが、

 もし――

 権力に、興味をしめしたら……だが。 ミクにはそれはありえないだろう。

 あはあ〜いいっ、その攻め方いいい……

 虐待新書に書いてあった一つ。バックからの、身分の低い者にされる辱め。ミセルバは今、M女として最高の気分を味わっていた。




 少年を上からじっと見つめている。自慰で絶頂を迎えた女が今まさにペニスを自らの花園に導こうとしている。

 ――何年ぶりかしら。

 久しぶりのペニスの感触が花園に快感を与える。
 ズチュ……

 かすかに小さな音が肉壁からささやいた。
 
 あうんんっ!――

 久しぶりのペニス。なんともいえない感触……女同士では絶対に味わえないこの快楽。

「リ、リリスさん、さ、最高です」
「うふふふ……わたしも」
 騎馬上位でロットを見下ろしながらリリスが答える。ゆっくりと腰を動かすリリス。上下、左右の運動が始まった。

 うあ!――いいっ最高!はあ〜はあ〜リ……リリスさん。

 お互いに最高の快楽をむさぼり合っている。何年ぶりかのペニスの感触、何年ぶりかの女の味。それぞれが一心不乱に行為を高めることのみに集中し始めた。



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