こちらでは、少年が激しく腰を動かしている。あれからもう3回目だ。今日は焦らしはない。最初の一回目の時も我慢できずにすぐ放出。二回目はちょっと落ち着きを取り戻して、リリスを激しく責めた。そして余裕の出た3回目。

「どう?いい?」
「ええっ、はあはあ〜最高よ」
 ロットが上になってリリスの表情を食い入るように見つめている。

 飽きない……この顔……この表情……この身体、何度見ても。リリスさん。

 リリスの淫乱の表情は見飽きることはない。見るたびに下半身が元気になる。ペニスの欲情をひたすらひたすら吸い上げる。ぐいぐいとあそこが締まるたびにリリスが声を上げていく。

「ロット様」
 汗だくになっているリリス。
もう何回イカされただろう。少年の行為に。最初はこういうつもりではなかった。いつものように自分が上位の立場で・・のつもりだったのだが、抱かれているうちに違った感情が沸いてきたのだ。久しぶりの男の味……確かに男の経験は久しぶり。だがこういうことになる予定は想定していなかった。少年の情熱によって攻めるという感情から抱かれたいという感覚に変えられて行く。

 ああ〜私……女同士とはまた違った想い。いつも女の中で上位にいることを義務付けられていたリリス。

 いい……いいわっ、ロット……さま。

 次から次に少年のペニスによって送り込まれる情熱。その思いを受け止めるうちに気持ちに変化が現れる。

 どうしちゃったの?私……ロット……ロットさま……を……翻弄するつもりじゃ、利用するつもりじゃなかったの?あっ、ああああっ!――

 ――くるくる――またきちゃううっ!――

 いまや、ロットの攻めは止まることなどありえない。リリスが抱かれながら気持ちの変化を表情に出し始める。それがロットにとって何を考えているかはわからない。だが、その表情は男なら誰でもたまらなくモノなのだ。そのためにさらに息が荒くなるロット。リリスが悶えれば悶えるほどロットの心を燃え上がらせる。

 ――うっ、うあああ……いいっ、リリスさ……ん……さいこう。

 はあはあ〜もっと、もっと我慢して……攻めるんだ!リリスさんを、リリスさんを……

 下の腰をさらに激しく動かしながらリリスを抱き寄せ激しいキスを与え始める。

 ――んんっ、あ!――

 ああっ――

 リリスがロットのそのさらに力がこもった情熱に翻弄される。

 ああ――っ


 だめっ!ロットさま……だめだめ……だめよ!

 自分が考えていた予定がまったく狂い始めたリリス。
 ――ああっ……

 ロットに限界が迫った。

 で、でる――


 絶頂を迎えた二人。もうリリスには思考能力が停止しかかっていた。
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