ミクが後ろからリリスを攻め始める。

 きれい……首筋……胸もこんなに。

 リリスの肌はピンク色に染まっている。肌が高潮してそう見えるのだ。さっきまで興奮しながらミセルバを攻めていたからかもしれない。

 ――お姉さま――

 ちょっと思いつめるミク。リリスのこの身体を見てなにかを感じているのだろうか?乳首とあそこに入った指が再び激しくなる。リリスが唇を噛んだ。頭があなた、攻められてるのよっていう淫らな感覚が徐々に描かれていく。それを証明するかのような秘肉からの液……ミクにされることのシチュエーションに秘肉が喜びをかみしめ始めた。

 ――あっ、あっ……ミク、そこ……すごく。いい……そこもっと。

 だんだんわがままになる秘肉の肉壷。もっと気もちいい弄ばれ方を求め始める。それに答えるかのように割れ目をミクの指がいやらしくかきわける。そしてリリスが悶え始める。

 ――すごい、お姉さま。でも……どうして。

 リリスを後ろから抱きながらミクが思う。どうしてあんなに攻めたのだろう……と。身体をゆっくりとリリスがミクに預け始めた。あなたのすることに従いますわという合図のようにも見える。しばらくミクはあそこに指を出し入れしていたが……

 ――んああ!――

 予期せぬ行動。リリスが軽く声を挙げた。

 だ、だめ……そ、そこ……

 ミクがアナルを触り始めたのだ。

 ――ああ……ミク。

 普段ならまずそこは触らせないリリス。リリスはアナルを攻めるのも攻められるのも好きではない。昔の嫌な思い出があるからだ。ミクもなんとなくリリスお姉さまがお尻の穴は嫌いだというのはわかっていた
 でも……今はかわいがってあげたい、そう思うミク。

「ミ、ミク……だ、だめ」
「…………」
 なにも言わないミク。無視するかのようにさらにアナルを攻め始める。お仕置きよお姉さま……て言っているかのような指。刺激をされてほしくない穴のまわりをさぐるように。中指がお姉さまのお尻の穴に注入された。そのまま深く沈みこませるミク。

「だ、だめ」
 リリスが悶える。
「きもちいいですか?お姉さま」
「だめって……ああっ」
 ミクの指がアナルの奥で暴れ始めた。やさしくやさしくちょっと乱暴に。リリスの身体が特に腰の辺りが落ち着かない。異物が入り込んできたという反応をする。そして乳首をかわいがっているミクの指先が上下左右に動く。そのたびにリリスは声を出す。アナル攻めと両方されてはこの状況ではたまらないのだ。

「あん!」
 さらにまた耳たぶを噛まれた。次にアナルの指がさらに奥に入り込む。

 ――だめ、だめって……ミク、お尻……お尻は。

 ――ああっ、ミク……ちょっと。

 ミクはやめない。次に乳首を攻めていた手をアナルの上の濡れた肉つぼに当てる。そして交互に二つの穴を攻め始めた。

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