両穴をねちねちと攻められ始めたマイカ。しつこくもやさしい攻めに自らのあそこは狂いっぱなしだ。
 さっきからずっと入れている一本の指。お尻の穴から外されることはない。

 ――やだ……抜けないみたい。

 エンヤの一本の指に絡みつくお尻のお肉。
 抜こうとするとそれを嫌がるようにお尻の肉が拒否反応を起こす。
 本当はそこまでお尻の穴が言うはずはない……がまるでそういう風に感じるのだ。こうなると楽しいと言うか淫らな気持ちにますますなってくる。
「お姉様ってお尻の穴を攻められるのがお好きなんですね」
「そ……そんな……事ないわよ」
 抵抗するマイカにエンヤの指がお尻の穴の掻き回しを始める。

「んああ!]
[うふ……駄目……ここは正直ですよ」
 クリトリスも同時に弄り始める。マイカの身体は正直だ。もうあそこはびしょびしょを通り越して洪水のようになっている。
 ここでエンヤはお尻の穴の指を抜いた。

「あっ!……」
 マイカが声を出す。食い込んでいた指が一気に引き抜かれたのだ。せつなさと開放感が一気に襲い掛かる。そして今度はお尻の穴に対してエンヤの唇が……

 ――わたし……凄いことしてる。


 自分で理解しながらもお尻の穴を舐め始めるエンヤ。

 ――もっと……もっとしてあげたい……ここを狂わせてあげたい……
 お姉様……かわいがって……思いっきりかわいがってあげるわ。
 

 大きなお尻に顔をうずめてマイカをさらに責め立てるエンヤ。お尻の肉をクイッとあげさせ激しく二つの穴に舌を這わせていく。
「ああっ……やだ! 気持ち……いい」
「お姉さま、もう〜二つのお穴は私のモノよ。誰にも渡さない」
 エンヤの歯と唇と舌の愛撫が始まった。





「そ、そこ〜」
 ミセルバの甘えた声が地下牢に響き渡る・・。

「ここですか? ミセルバ様?」
 下からミセルバのあそこを見つめているのはリリスだ。うんこをするような格好でメイドのリリスにお尻を押しつけている。
 いや、押しつけるように言われてしている。地下牢に来て少しお話してからリリスが迫るともう身体は火照っていた。ミセルバはされる方がやはり好きなのだろう。すぐに甘えて抱いてと要求してきた。今日はミクがいない。でももうミクよりも……かもしれない。リリスの攻撃的な攻めのレズ行為にただただ虜になっているのだ。

 ――きれいよ……ミセルバ様。


 そして……今日……あたしの、あたしの――

 ミセルバは何やら透明がかった服を着ている。これはリリス達が遊技宿でよく着るものだ。ドレスを脱ぎ捨てこの服を着てリリスに抱かれている。
 これは……一体何を意味するのだろうか?

 

 ――うふふ……あたしの


 レズ奴隷にしてあげるのよ……うふふ――

 今日のリリスはメイドの服を着たままだ。まだ脱ごうとしない。ミセルバは舌をちょっとだけ出してリリスの愛撫攻撃に耐えている。
「う、うんあっ……いい、いいわ! お姉さま!」
「うふふ、お姉さまの愛撫にここはもうびしょびしょですわ、ミセルバ様。
もっとかわいがってよろしいですか?」
 リリスが問いかける。もうミセルバにお姉さまと言う事に対する抵抗は全くない。むしろ進んで言っている。
 この前の一回だけでもうリリスの行為に虜になりつつあるミセルバ。ミクはその気もないけど被虐の喜びを仕込んだ。その仕込を仕上げ、そしすべていただく……最後はリリスが仕込んで完成させるのだ。   

 漁夫の利を得るかのように……。

「も、もちろんよ、もっと、もっとして……」
 恥ずかしそうにリリスにおねだりをする18歳。メイドに一生懸命もっとしてとおねだりしている。
「はい、では思いっきりさせて頂きます」
 淫らに潤みきった膣肉とお尻の穴にリリスが標準を合わせていく。目の前にある膣とお尻の穴はリリスの企みから逃れることは出来ない。
 
 ――ミクも今日はいないし……邪魔されないで……ゆっくり調教してあげる。
 最近ちょっと腹立たしい事が多いリリス。それを忘れたいためにも……ミセルバ様ともっと親近感を高めるためにも……。
  リリスがゆっくりとミセルバの膣にまた舌を這わせ始めた……。





 お尻をクイッと上げたままマイカがうつぶせで寝ている。あれから何回かイカされた。
 ものすごい刺激に耐えたマイカの二つの穴。
 エンヤはプチサド状態でマイカを攻め続けた。もう楽しくて仕方がない。

「お姉さま……用意が出来ましたわ」
 
 にっこりと微笑むエンヤ、洗面器のような器にたっぷりと液体が満たされている。この遊技宿ではあらゆる攻め具が揃っているのだ。
 どこでもそうなのだが、もともとこういう遊び場ではだいたいのモノがある。そしてそれを行う前の処理と後の処理もばっちり対応している。

 うつぶせのまま後ろからせつなそうに振り向くマイカ。エンヤがにっこりと笑っている。浣腸器を持って。
「うふふ、お姉さま……がんばってくださいね」
 浣腸器を持ったままマイカにキスをして唇に舌を這わすエンヤ。マイカが次に臨んでいる行為……欲求を満たす行為。二人の薄い透明の服はもうしっとりと濡れている。
 マイカが目をつぶった……じっくりとこの行為が始まるのを楽しむように。
 注射器に液体がゆっくりと注ぎ込まれる。それだけでエンヤもあそこが濡れてくる。
 お姉さまにするという行為に悶えているのだ。

 ――こんなに……入るのかしら?

 この前アイラがマイカに使っていたモノよりかは注射器は小さい。それでも今のマイカには満足だろう。
 エンヤのようなタイプにされる。
 アイラにはやさしさがない。ただただ攻めだけというのが物足りないのだ。

「お姉さま……入れますね」
「え、ええ……」
「うふふ、もうお姉さまのお尻は私のもの」
 にこにこ笑いながら結構凄いことを言っている。楽しくてしようがないのだろう。注射器の先がお尻の穴に当たった。 お尻を突き出して液体注入を待つマイカ。バックから犯されているようなものだ。
 ゆっくりと……ゆっくりと液体が入っていった。





「うふあ〜……くあっ!」
 うんこの体勢のままリリスの攻めに耐えているミセルバ様。膣肉をいやらしく両手で掻き分け、穴の奥に悶えるための喜びを与えていく。
 それに過敏に反応している御領主様。

 ――今日はもう誰も助けに来ないわよミセルバ様、じっくりとかわいがってあげるわ。お尻の穴もね。

 リリスはお尻の穴攻めは好きな方ではない。でもミセルバ様のには……ちょっと興味がある。
 女領主の肛門の開発出来るというシチュエーションが、メイドの淫らな妄想を掻き立てるのだ。肛門の周りを丁寧に舐め回し始めた。

「ああっ……そこ、汚いわ」
 目をつぶっていたミセルバが目を開けてちょっと抵抗する。
「ミセルバ様……ここをかわいがってはいけませんか?」
「あ、ああっ……いえ、いいわ、いいのよお姉さま」
 またミセルバが目をつぶった。もう指を入れられて抵抗するより穴をゆだねた方がよっぽど気持ちがいい。
「ん〜きれい」
 下からリリスが肛門の周りをクイッと引っ張って穴をよく見えるように広げる。もう抵抗感より女領主のお尻の調教の方が面白い。
 中指を一本奥に入れる……

「くああっ!」
 悶えるミセルバ。
「ここもミクに開発されました?」
「あっ……え? や……やだ」
「答えて下さいミセルバ様、このリリスお姉さまに」
 リリスが返事をするように命令する。その間にさらに指が奥に入る。
「あ、あの……」
 ミクに開発されたといってもミクには調教するという意志はない。
「今日からは私がその続きをさせて頂きますわ」
「あはっ……は、はい……お姉さま」
 もう肛門の肉にはリリスの中指が深く入り込んでいる。少し乱暴に動かし始める。
「んんっ! ああっ!」
 声を上げるミセルバ。
「うふふ……いやらしい〜いやらしい穴ですわよミセルバ様」
 お尻に指を入れたまま今度は膣に舌を這わす。
「ああっ……そ、そんなこと……言わないで」
「駄目です、ホントの事ですもの。ミセルバ様のここはこんなに淫ら……正直になって下さい」
 同意を求めるリリスの言葉。お尻の穴の中でリリスの指がうごめくたびにミセルバのあそこから蜜がこぼれる。

 リリスが調教を始めた。そしてメイドは次の調教を考えていた。






 注射器から液体が奥深く出されてマイカの尻の穴から奥に挿入される。クスッと笑いながらエンヤは注射器を抜いた。
「うふ……どうですか? お姉さま?」
「あっ……うっ……」
 おなかいっぱいになった感じのマイカ。久しぶりの他人による注入だ。すぐには出さない……これを耐えながら限界で出すのがいいらしい。
「すご〜い、まだ我慢出来るんですか」
 不思議そうにお尻を見つめるエンヤ。ピクピクと腰を動かすマイカ。

「だ、だめっ……もう」
 ちょっとだけ液体がお尻の穴から漏れる。それをじっと見ているエンヤ。
「出してください、お姉さま。最後まで……全部出るまで見ててあげます」
「くう〜うふ……んんっ」
 徐々に限界が迫る。肛門からの噴出が始まろうとしている。エンヤはどきどきしながらじっと見ている。
 浣腸プレイをする時はだいたい個室で好きな人同士がするのがもう慣例になっていた。エンヤはそんなにこの行為が好きではない。でも……今日は何かが……何かが違う。
 こんなにじっくり見るのは初めてなのだ。 しかも自分が注入してマイカお姉さまを悶えさせているという行為がたまらない。

 
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