一度反応を始めると止まらないルビアの身体。じっくりと時間をかけてしみ込ませられている淫薬がしっかりと効いているのだ。

「あっ……で、殿下」
 思わず乳を掴んでいるポポの手をどけようとするがその前にグィッとわしづかみされると、ビクッと身体が反応した。この気持ちよさを受け取りなさいと身体が求め始める。さらに揉み揉みとゆっくり揉み始めた殿下。いたずらっ子のようにおっぱいをもてあそび始める。その心地よさに少しずつ抵抗感が消えていくルビアの身体。

「うわあ〜柔らかい」
 もうポポも興奮気味だ。そしてルビアの身体もおっぱいの先に変化が現れた。触られることによって徐々に硬くなるおっぱいの先。ポポが胸の中に顔をさらに深く潜り込ませた。

「きゃあっ!」
 ドンッと後ろに倒れこむルビア。一緒にポポも倒れこむ。すでに興奮状態に入ったポポ。ルビアの顔に上気したポポの顔が近づく。キスしたいのだろう。ほっぺがほんのりと紅い殿下。

「……で、殿下、いけません」
 かろうじて声は駄目と言い返しているが、身体はそれでは不満なのだ。
「ルビア……」
 スッと手馴れたナンパ師のような雰囲気で迫るポポ。そのまま唇に吸い付いた!

「んんっ……」
 あっという間に唇が奪い取られる。身体が更なる変化を要求する。もっと求めなさいと……
 もうセックスしよう状態に入ったポポ。舌をにゅるっと要領よく入れ込む。さすが二回目だ。ルビアは正直困っている、抵抗したいのだが身体が反応しない、抵抗しないのだ。

 

 ――ああ、もう……どうして……え?


 戸惑うルビア。どうして抵抗できないのか信じられない、あの殿下との時だ。夫とのセックスも今までとは違った。

 と、心でなんやかんや考えていくうちにいつのまにか上半身の胸元があらわにされて美乳にポポが吸い付いている。突起物がはやくいじってといわんばかりに飛び出し、舌でされる攻めを待っている。 ポポはためらうことなく舌で愛撫し始めた。

「あうっ!」
 気持ちよいという衝動が断続的に身体を走る。美乳の先がプルプルと揺れる。

「あはっ……だ、駄目です……殿下」
 そんな弱弱しいエロチックに満ちた声で言い返されたらまったく抵抗している意味がない。ポポはさらに欲情を覚えますます加速させる。

「はあはあ〜」
 息が荒いポポ。ピンク色に染まった乳首と舌がリズミカルに動き回るたびにルビアがあえぐ。
 さらに強引に乳首とその周りのお肉に吸い付く!

「くあっ!」
 また声が出るルビア。吸引機で吸い上げられたような感覚に陥る。ポポが両方のおっぱいを荒々しく愛撫し始めた。




 そして十分後。

 唾液で満たされるおっぱい。美しくぬめり感を出しながら光っている。上からのかすかな光で反射されまるできれいに見える。

「あはっ! そ……そこぉ!」
 もう抵抗感が消えたのだろうか? 完全に受け入れモードに入っているルビアの肉体。意思の方はまだかすかに抵抗しているようだが、肉体はもう別だ。

 ポポは下半身の攻めに酔っていた。ベルトをはずして脱がすのも上手になったポポ。淫乱に満ちたふとももはさらにポポの欲求を加速させるものだ。両ふとももの中央の間に思いっきり顔をうずめ、愛撫に酔いしれている。

 ――毛……毛が……すごいや

 この前もそうだったが、毛がやっぱり邪魔。女性のここには毛があることは知っていた。知識だけは豊富だ。メイドたちの着替えや風呂も覗いていたこともあったからだ。

 ――こ、ここがクリトリスかな?

 今回はちょっと冷静なポポ。しかしもうはっきりいって入れたい!!
 だが愛撫には時間をかけてゆっくりと……と、本に書いてあった。それを忠実に守ろうとしている。

「んんっ! だめ! そこはだめ!」
 そう言われるとそこを攻めたくなる。ポポは駄目駄目と言っている箇所を舌で転がし始めた。
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