――おお、いつもながら……最高。

 タマタマをゆっくり揉まれながら、唇をペニスに這わしていく。ペニスはピーンと起っている。結構大きい それをいとも簡単に飲み込むルビア。なかなか経験があるらしい。うまいものだ。

 ――もうすぐ……あそこに。

 ルビアはゆっくりと亀頭に向かって舌を這わすと指でお尻の穴を触り始めた。

 き、きた――

 どうやら結構マゾの気もあるようだ。マグアイヤには。ペニスとタマタマと肛門を同時に刺激される。たまらないのだろう。軽くうめき声が聞こえる。

「マグ、気持ちいい?」
「あ、ああ……もちろん」
「ふふふ……もっとしてあげる」

 再び咥えられるペニス。マグアイヤはされながら、何か考えているらしい。

 ――准佐……すごい。それしかもういえん……それに比べて……俺は……

「あら、しぼんできたわよ」
「あ……」
 ――考え事はよそう。起つものもたたん。

「あら、また復活、ふふふ、かわいいわ」
「…………」
 3つ年下のマグアイヤ。かわいい……その言葉は、マグにとっては複雑かもしれない。咥え込むルビア
 肛門の刺激も激しくなる。

 ――ううう、うああっ――

 どうやらかなりキテいるようだ。マグの快感は。

「抱いて」
 ルビアがキスをして迫ってきた。キスで答えるマグ。グイっとルビア引き寄せ、激しいキスを始める。

 セックスの時ぐらいは優位に立ちたい。男の本音。
 手に力がこもる。その力が情熱となってルビアには伝わるらしい。

 ――ああ……マグ……

 二人はしばらく浴槽でキスを交わしていた。




 ここは……ベッドの上。

 あれから食事を済ませた後、すぐに寝室へ向かった。
 激しく動くマグアイヤ。
 動かされるルビア。
 正常位でのセックス。

 動くたびにルビアが歓喜の声を上げる。

 ――ああっ、いい……マグ……いいわ。

 ルビア……次は……

 がばっとルビアを四つんばいにさせるマグ。征服感を満たすための始まりだ。ルビアが後ろを振り返って切なそうに見る。これこそ優越感に浸る唯一の時。
 ある意味むなしいかもしれないが……ペニスを挿入する。

 あうっ!――

 ルビアの大きな一声。さらに征服欲が満たされる。激しく動かし始めた。今日はまた一段と動きがすごい。結婚して金銭面ではうだつが上がらないが、セックスは満足させている。

 これしか……俺には……いまのところ、ない!

 さらに動きが増す。ルビアは汗だくだ。マグアイヤも息が切れる。

 うおおおおっ!――

 乳房を後ろから激しく揉み、後ろ髪を軽く引っ張る。下半身にすべてを集中させ、ルビアの喘ぎ声を楽しむ。それぐらいしかこの男には今楽しみがない。

 ――はあ〜はあ。

 限界が近づく……ルビアもかなりキテいるようだ。目もうつろになっている。

 イク、イクぜっ!

 ドバッ――

 勢い欲白い液体が体内に放出される。ルビアがそのまま倒れこむ。マグも乳房を掴んだままルビアの上に重なった。


 ――ふう……最高だ。この時が至福だよホント。

 ――これだけだけど――

 後ろからそっとルビアを見る。余韻に浸っているようだ。満足そうな顔をしている。しばらくじっと見ていたマグアイヤだが、横に寝そべって「おめでとう」と一言だけ言った。
「ありがとう」

 ルビアが言い返す。

「でね、マグ、実は話があるの」
「なに?」
「あのね……王都に行く気はない?」
「え、王都?」
 王都とはバルカン王国の首都。名はサラデール。王都サラデール。

「どういうことだ?まさか」
「栄転よ」
「おいおいうそだろ?だって地方で十年は……」
「そう普通はね」
 地方で十年とは……普通中央で修習を受けた後、地方配属にほとんどはなる。コネでもない限りは
 そして最低十年は地方を転々とするか、希望する地方の領主に仕えて一生を終わるのが普通なのだ。
「なんで?」
「だからこの前の功績だって」
「しかし……本当に異例じゃないのか?」
「うん」

 確かにあの賊は地方を騒がしていた賊。何十人、いや百人近い組織力で王侯貴族も手を焼いていた
 だが……あまりにも出世が……

「どうやらね王妃様の御意向があったみたいなの」
「なるほど……」
 王妃の御意向。男女の平等を訴えている王妃リアティーナ。隣国の国から迎えられた女性だ。隣国では男女の差が非常に激しく、その点はこの国は進んでいた。だが抵抗勢力はどこでもある。軍に関しては女性の地位は中央の国家試験を受けてもなかなかきびしい。そこも王妃が今変えようとしている事はマグアイヤも知っていた。

 それで……ルビアに白羽の矢か……しかし……

「どうする?」
「俺も行っていいのか?」
「来てくれる?」
「ああ……いいけど」
「うれしい!――」
 抱きつくルビア。
「まあ〜ここにいてもなあ」
 
 ――それに王都にいけば俺とルビアの過去のこと知るモノも少ないし。ある意味やり直しも出来る。しかし本当に信じられん。まあ王妃の意向ならそれもあるかもしれんが。

 ――ん?おっ……

 再びペニスがルビアに握られる。

「ふふ、もう一回してあげる」
 マグのペニスはこのまま寝ているわけには行かなくなったようだ。この日二人は朝まで快楽をむさぼりつづけた。


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