フェラを終えてから一時間……

「はあはあ〜」
 息も絶え絶えのマレイアス。徹底的に今日はイカされたのだ。ことが終わってすっきりした少年はゆっくりと椅子にくつろいでいる。
「ふふ、今日はこのぐらいでいいよ、僕はもう眠いんだ」
 勝手な言い分だ。マレイアスの方は身体は汗でいっぱい。しこたま快楽攻めにあったらしい。
 まだはあはあ〜息をしている。

「僕の妻になる気になった?」
「ふざけるな!」
 言い返すマレイアス。
「うふふ」
 笑うサルン。その気になれば言わせることは出来るだろう。人質がいるのだから。しかしそれは本心ではない。

 心の底から……心の底からマレイアスに本気で言わせようとしているのだ。そのためには時間をかけても堕とすつもりなのだろう。

「君はかわいい」
 馬鹿にした言い方。それがますます鼻につく。
「……いったいいつまで遊ぶつもりだ」
 聞き返す女騎士。
「君が心の底から僕を愛してくれるまでさ」
「……このっ……」
 ぐったりとしていた身体を起こし顔を憎き相手に向けて言う。
「マレイアス、僕は君を連れていく」
 いきなり妙な事をいうサルン。
「なに?」
「いずれここに追っ手が来る、そろそろここから出て行こうかとも思ってるんだ、その時は君も連れて行く」
「勝手に一人でいけ!!」
 負けずに言い返す、認めたくない余韻に浸りながらも。
「そうは行かないよ、気に入ったからね妻が夫の側にいるのは当たり前だろう?」
「…………」
 黙っている女騎士。こういうタイプには何言っても無駄だ。するとゆっくりとサルンが近づいて来た。

「お前、逃げられるのか?」
「ん?」
 マレイアスが聞いてくる、追っ手が来るとわかっているのに逃げようともしないサルンに対して。
「大丈夫さ、王族が束になってこなければね」
「来たらどうするんだ?」
「おや、心配してくれるのかい? さすがは僕の妻だ気が利くね」
 あきれたものだ、もう妻にされてしまっている。するとサルンが顔を近づけてきた。もう一回戦やる気だろうか?

「必ずとりこにしてみせるよ」
 そう言うと離れていく……そしてまたゆっくりと腰掛ける。王者の風格で。
 ワイングラスをクルクルと回しながら。
「……やってみな」
 にらんで言い返す女騎士。まったく嫌な少年だ。
「今日はもうお休み、明日またたっぷりとかわいがってあげる」
 そう言うとクッとワインを一気に飲み干す。かなり酔っているようだ、自分に酔っているサルン。
 まるでワイングラスに写る自分の顔にうっとりしているかのようだ。

 マレイアスはじっとサルンをうらめしそうに見つめていた……




「クッ……うあっ……」
 たくさんの女ダークエルフの目の前でランカがオナニーショーをしている。お尻をじべたにつけ、股を開き、みせつけるようにオナニーをしているのだ。その表情には最高の羞恥心がチラチラと垣間見えている。こんな恥ずかしい思いは始めてのランカ。しかも相手は盗賊の連中にだ。

「いやらしいいじりかたね、いつもそうやってあそこをねちねちいじめているの?」
 クスクスと笑いながらミシェルンが見ている。ぐっしょり濡れたあそこを見つめながらだ。ランカの羞恥心は最高に達していた。

「じっくりと楽しむように時間をかけてあそこを慰めるのよ、あなたのあそこは淫乱穴なんだから」
 言われたまま黙っているランカ。


 それよりも……もうあそこが……

「うふふ、まだまだ、まだイカせないわよ、徹底的にあそこを狂わせるのよランカ、膣穴が悲鳴をあげるぐらいにね」
 もうイキたいランカの願いを無視するかのように言い放つミシェルン。ランカに恥辱の辛さを与えている。貞操帯がはずされ、あそこは突起物から開放された、しかし今度は自分でオナニーして焦らし攻めだ。
 正直自分の膣を思いっきりかきまわしたい。

「どう? もうイキたいんでしょ?」
「……は……はい」
 ランカのせつない声が響く。裸のまま片方で乳首をいじりまくっている。もう火照った身体はいうことをきかない。
「まだ駄目よ、じっくりと焦らすようにいじくるのよ、自分で自分のあそこをいじめるの、そうすれば立派なマゾになれるわ」
「…………」
 マゾと言われてピクッとランカの心が動く。

「さあ〜もっと淫らになって頂戴、淫乱女軍人さん」
 じっくりとプライドを堕とすのを楽しむ。今までの恨みをこれで解消しているようだ。ランカの部隊には仲間がもう何人も捕まり、殺されているのだ。正直ここで殺したい気分なのだが、それはサルンの命令でやめるように言われている。

 サルンにとってランカは昔のかわいい部下でもあるからだ。

「ほらあ〜もっと気持ちよくなりたいなら激しく動かさないと」
 別のダークエルフがもっと淫らに淫乱になれとせかしている。大勢の前で屈辱のオナニーを強要される女軍人。これならいっそ殺されたほうがましだと思うかもしれない。


 ランカが自分の恥穴をさらに辱め始めた。

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