首筋を舐められる……もちろん三十過ぎのお嬢様に。目をつぶって受け入れるミリアム。 正直辛い。 生理的に受け付けないのではない。魅力的な身体だ。だが、精神的に受け付けられないのだ。自分がやっていることが怖い。 「ふふ……かわいい」 ますます気に入っているラルティーナ。これはもう大変な状況のミリアム。上半身の胸にラルティーナの手が入った。乳首を触られる。快感がつのってくる。 怖い快感だ。 さらに、股間の辺りの服が脱がされていく。ラルティーナがミリアムの股間にうずくまった! 「うあっ……」 グイっとペニスを引っ張られるようにくわえ込まれる。 ぬるっとした気持ちが脳に伝わる。そのまま、ラルティーナは唇で奥に突っ込んだ! この前シスアにマゾペニスのようにされたモノだ。 今度はラルティーナにいじめられるのだろうか? 「う……うぐ」 唇だけで、勃起させられた。奥にくわえ込むたびに、歯で軽く噛む。それがまたいい。さらにゆっくりと、ペニスの先に向かう。歯がたまらない。勃起しなさいという命令に、もう耐えられない。 「いいわ……とっても」 先っぽを淫らな顔でにらみながら言うラルティーナ。唾液いっぱいになったモノを、再び口に押し込む。のけぞるミリアム。これはたまらない。 動きが早くなる、さらに苦しむミリアム。 「だめよ、勝手にイっては」 釘を刺すラルティーナ。これからいっぱい楽しむモノだ。萎えては困る。 ――いい……いいじゃない。コレ。 気に入られている……非常に困る青年 「今度は……して」 ミリアムの顔の前に、ミウにいつも手淫をされている美乳があらわれた。それを夢中で吸い始める。 自分が下、ラルティーナは上でだ。 「くあああああっ!――」 久しぶりに男に吸われるおっぱい。ミウ専門のようになっていたこの部分が、ミリアムの愛撫で狂い始める。もう、考えても仕方ないのだ。そう悟る青年は、荒々しくおっぱいを責め始めた。 激しく出し入れされるペニス! じゃないくて、バイブ! こちらでは女領主がバイブで狂っている。こちらはバイブ一筋。昼間の貞淑なイメージとはまったく違うミセルバさま。 だが、それがいい。 「あはあああああっ! だめ! イってはだめよ!――」 自ら焦らし奴隷になるべく肉体を鍛えている女領主。もう、こころは淫らな心でいっぱいだった。バイブの形状をしっかりと膣に覚えこませる。上下に動く、妖しい美乳。美乳のさきから汗が飛び散る! まるで、母乳のようだ。 「いい! 我慢よ! 耐えるのよ! ミセルバ!」 叫びながら悶える! 鏡の自分に言い聞かせるのだ! そうして、性欲をコントロールする。 ――耐えるの……がまんよミセルバ……その後には……きっと…… 口を閉める、しっかりと。まるで口から絶頂が出て行かないようにしている。その表情は背徳でいっぱいだ。 「くはっ! くはあああああああっ!――」 頭がイクように命令するのに、身体が寸止めを要求する。そうして耐えていくミセルバの身体。激しく台についているバイブで焦らしの練習だ。もう、すごいシチュである。 「ああ! いってはだめ! 耐えなきゃ! みせるばああああああっ!――」 フェチ的な欲求にまいっている女領主。毎日せっせとマゾ体質に作り上げているのだ。 ストレスがたまる最近…… ミクやリリスはもう少しかかる。療養所から出て行っても、もういい時期だ。 しかし、ミセルバとしては、当分養生させるつもりでいた。 でも、それでは肉体は非常に困るのだ。 そのストレスが、性欲に変わっている。 「だめえええっ! だめだめだだあああ〜」 肉が限界を迎えた……身体が勝手にイク…… ――ああああっ! もうきちゃううううううっ!―― イク瞬間にどっと汗がでる。目が一瞬パチッと開いた。 そして…… 「いくうううううううううううううううううううううっ!――――」 鏡の前で叫ぶ。地下牢からの特別室のかがみで…… これがもう、定期的に行なわれているのだ。そうしないと身体は爆発寸前であった。 |
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