ルビアがゆっくりと未来の国王のペニスを咥え始める。これからされることの喜びは殿下のペニスは承諾済みだ。少年のモノがゆっくりとルビアの唇の中に奥深く入り込んでいく……。

――あっ……やだ……意外と……


 太い……。

 夫のモノと比べているのだろうか? 大人のペニスの大きさにはかなわないと思うのだが……。
 いや、そうでもないようだ。確かに……


 でかい。
 
 さっきまではそういう事を考えれる状況ではなかったせいもあるが……。



 ――すごい……もうこんなに固く……

 雰囲気に飲まれはじめたルビア。少しずついやらしさが込み上げてくる。一方のポポは夢心地の世界に逝っている。

 (うわ! きもちいい! ……す、すごっ……)

 膣肉とはまた違う感触がポポのペニスから身体全体に響き渡る。さっきまでの二回の行為は自分から無我夢中だったのだが、今度は受身だ。ある意味逆に集中できる。28歳の女の唇から伝わってくる刺激がポポのペニスをビクビクと硬直させる。
 シーンとした洞窟内で女軍人が皇太子殿下のモノを慰めている。するとルビアの身体に変化が起き始めた。

 ――はあ……はあ……やだっ、


 したくなって……きちゃった。

 自分も欲望という渦に飲み込まれ始めたルビア。あそこが次第に熱くなってエッチなにおいのする液が潤み始める。咥えれば咥えるほど下半身がたまらなくなる。媚薬の効果は大きい。ルビアの強い意志もこのドキドキシチュエーションにはかなわない。徐々にまたほっぺが赤くなる女軍人。まるでペニスを咥えて悶々としているように……。

 鼻息も荒くなり身体が疼く。そういう気持ちでペニスを咥えているからなおさら気持ちの良い刺激がポポに伝わる。

 (うう、すごいや……どうかなりそうだ)

 ここまでいいものとは知らなかった。本に書いてあるとうりだ。
 さっき出してもまだきもちいい。きもちいいことはいくらやってもきもちがいいのだ。

 将来はメイド等の使用人がする事になる予定だった行為を……ルビアがしている。

 ――はあ〜はあ〜だ、駄目よ。

 なんとか言い聞かせようと自分に問いかけるルビア。しかし目の前のモノがビクビクと反応されてはますますいけない気分になってくる。

 チュパッ!

 ん?……唇を……離した。


 ルビアの目が赤い。興奮状態の目だ。この信じられない行為に酔っている。



 あそこが……



 あそこが……


 もう我慢……なのよ。



 我慢……出来ない!――

「で、殿下……」
 ついにルビアが弱音を吐いた。寝て目をつぶっていたポポがルビアを見る。

 ドキッ……!


 ――ル、ルビア?


 よつんばいのままルビアが発情したネコのメスのように近づいてくる。けだるい目でポポを誘惑する。ポポの身体はこれには耐えられない!28歳の色気むんむんの身体が、けだるい顔の表情と一緒に迫ってくるのだ。

「で、殿下……あ、あの……」
「……ど、どうしたの……?」
 目を丸くするポポ。心臓がバクバク言っている。

 目の前にきた……殿下の前に悶々とした女の表情と大きな美乳がある。

 もう目が点だ。ゴクッとのどを鳴らしたポポ。

 ポポの身体はわかっている、女軍人は抱いてくださいと言っていると……が、ポポは声が出ない。興奮して緊張して声が出ない。
 ルビアが……ルビアの唇が迫ってきた。ポポの口を……奪いに迫ってきた。ポポも軽く口を開ける。

 
 次の瞬間ルビアの顔がポポの顔に覆いかぶさった。
 ルビアの自らの激しい愛撫の始まりだった。

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