背徳物語外伝

 薄暗い暗黒のような一室に一人の女生徒が縛られていた。
 その名は……


 如月翔子。
 あの背徳の学園で好き勝手に振舞っていた、わがままお嬢様である。彼女は頭がとてもよく、知略に長け、ライバルたちにとって、非常に手ごわい相手であった。

 そんな彼女が……


 とうとう堕ちた……


 ――どこよここ?
 辺りは真っ暗。目が覚めたようだ。見ると自分が目の前に立っている。
 正確に言えば、鏡の目の前に自分が立っている。

 両腕を広げられて……

 ――え?

 ――ええええええっ?
 翔子は驚愕した。何で自分が両手を大の字にしているのだと。
 なんで、手が縛られているのだと。

 さらに薄暗い向こうには鏡が置いてある。何のためかは知らないが。

「お目覚め? 翔子」
 キーという音と共に部屋に入ってくる女生徒たち。

 一人目は、丸山優実だった。次に、あのパソコンオタクの舞堂 葵。
 そして……音無良子。

 あの音無良子が……
 素っ裸。

「良子!」
 裸にされ、手錠をされている良子。だが、笑顔だ。

「翔子……」
「あはははっ、翔子、ついに捕まえたわよ」
「…………」
 あざ笑う優実。この優実のボスと如月翔子は力を争っていたのだ。
 あの生徒会長海道美知と、ためを張っていた三毛亜津子。

 丸山優実たちのボス的存在の女生徒。

「良子はすっかり私たちのいいなりよ」
 申し訳なさそうな顔をしている良子。

 ついにこういう日がきてしまった。しかし、良子は震えていない。捕まっている表情ではない。むしろ満たされているようだ。

「良子ちゃんはいい子よ〜 すっかり従順になっちゃって〜」
 うふふと笑う丸山優実。積年の恨みを晴らすかのような顔だ。

 とうとう憎き如月翔子を捕まえた。
 学園でひたすら己が立場を争い、戦った二人。
 三毛亜津子と海道美知と三瀬麻里華のトライアングルのような権力争いを繰り返した学園。それに一応終止符が打たれたのだろうか?

「さて……と」
 ゆっくりと側にあった椅子に腰掛ける優実。じっと如月翔子を見つめている。
 散々、争った二人だった。

「翔子、私のメス奴隷になるといいなさい」
「…………」
 手を吊られたまま黙って聞いている翔子。もちろん、言うつもりはない。
 代わりに次の言葉を言った。

「面白いこと言うわね」

「うふふ、言わないのね、ま……わかっていたけど」
 そう言うと良子の背中を押した。

「良子、翔子をイかせなさい」
「はい、お姉さま」

 ――お姉さま?
 とっさに考える翔子。しっかりと性教育されてしまっているようだ。
 良子は仲間である翔子にためらいもなく近づいてきた。

「あっ!」
 いきなり制服の胸元を破る!
 プルッとおっぱいが揺れた。
「翔子、あなたはこれから優実お姉さまのメスになるのよ」
 落ち着いて言う音無良子。すっかりあちら側の人間にされているようだ。

 ――ううっ……やってくれたわね。
 捕らわれた翔子にとって、最初の屈辱が始まった。



 あらわになったおっぱい。
 男たちをいいなりにし、女生徒たちを憧れさせた如月翔子。その身体の象徴の一つを、仲間の音無良子にいじられ始める。

 ――くううっ!

 これぐらいで翔子はへたれない。キスをされ、舌を入れられても。
 しかし、これがもし優実の舌だったら噛み切っている。
 丁寧に舌を嘗め回す。お互いの舌が絡まる。まるで仲間と確認するようにだ。

 胸が強く揉まれた。攻めなれているかのように……

「いいわね、仲間同士のレズって」
 両腕を吊り上げられた翔子とそれを責める良子。二人の怪しいレズ行為に思わず興奮する丸山優実。
 すると、良子が唇を離した。

「翔子、優実お姉さまの責めは最高なのよ」
 恥ずかしそうに言う良子。信じられない展開だ。

 ――徹底的にされたのね……
 それが第一印象だった。

「イかせてくれる時は、すごいのよ。それはもう徹底的に」
 身体が震えている良子。しつこい連続絶頂のよさを覚えてしまったようだ。

「そして……耐える喜びもね」
 クスッと笑う。こちらの表情は凶悪だった。
 一瞬、ビクッと身体が動く。捕らわれのお嬢様。

「あなたにも教えてあげる」
 良子の攻めが始める。



「うあっ!」
 カリカリと歯を立ててクリ責め。つぎに指入れ。優実に仕込まれたように攻め立てる。
 仲間に激しくされて、ついに声が出る翔子。だが、これぐらいでは屈服などしない。

「すごいわよ、翔子のココ」
 出し入れするたびにもうジュプジュプいっている肉。向こうの鏡にそれが映る。さらに鏡の上にもう一つ画面がある。そこには翔子のアソコが大きく映っているのだ。
 どっかの隠しカメラが撮っているようだ。

 ――ううっ……
 アソコが自分の全身の鏡よりも大きく映ると、異様だ。

「わいせつな肉よね。どこまで淫乱かわかりそうね」
 せせら笑う優実。パックリと割れたアソコを大画面で見ながら言う。


 良子の攻めが続く。お次はバイブ。黒光りする異物を強引に入れ込む。
 しかし、きつくない。もうだいぶん潤っているのだ。良子のテクニックで翔子のアソコは変わっていた。

 ――くああああっ!
 今は何も考えても仕方ないと悟った翔子。頭のよい翔子のことだ。このまま終わりではないだろう。だが、今はとにかくいいなりになるしかない。

 20分は過ぎただろうか?
 すると、優実が立ち上がった。

「疲れてきたのようね、良子」
 そう言うと携帯でなにやらお話。

 しばらくすると、一回生の女の子たちがやってきた。
 6人はいる。

「良子代わりなさい。今からはこの子たちにやってもらうわ」
 汗をびっしょりの翔子。制服はもう濡れ濡れだ。剥がれているのは胸元だけ。

 ――次から次か……
 もう悟ったらしい。

「翔子、イキなさいね。徹底的にイかせてあげるからね」
 横にいた良子が持っているバイブをぺロリと舐める。
 そして部屋を出て行く。

 部屋には翔子と6人の女の子たちが残った。

「さあ〜翔子さん、イってくださいね」
 にこっと笑う一回生の女生徒たち。彼女らも制服だ。
 7人の制服が入り乱れる事態となった。



 6人がかりで責められてから30分……

「くあああああああっ!」
 時に激しく、そしてやさしい責め。だが、絶対に休まることはない。
 車懸りの陣のように責めている者と、休んでいる者がいる。交互に分けることで長時間の攻めが実現しているのだ。

 汗はもうすごい。それでも制服は脱いでいない翔子。一方の一回生たちはとっくに裸だった。
「息が荒いわね翔子さん」
 一回生の一人が、苦悶の表情の翔子を見る。翔子はもうくたくただ。

 ――はあはあ〜
 苦悶の表情でイク。
 身体全身が性感帯のようになっている。

「やめてほしい?」
 クスっと笑いながら言う一人。
「やめてほしいなら、優実先輩のメス奴隷になる?」
「…………」
 何も言わない翔子。
 これには答えられない。

「うふふ、がんばり屋ね翔子さんて」
 乳首をクイとつねった。が、もう感度が鈍い。
「それと、メス奴隷になるなら、心を込めて言わないといけないのよ」

 ――心を込めて?
 快楽の連続絶頂スイッチが入ったままの翔子だが、これだけは引っかかった。

「そう、一切の邪念がない気持ちで言うこと。それが優実お姉さまの望みよ」

 快楽に負けて屈服ではなく、本心で言えというらしい。
 ますます言えるはずがない。

「あひいいいいいいいいいっ!」
 深い絶頂が走る。膣肉の攻めがつぼに嵌ったようだ。
 うれしそうに一人の子が吊るされている翔子のあそを攻め立てる。
 パクパク言っているあそこに悲鳴をあげさせるように……

 ――ゆ……優実……うぐっ!
 怒りと絶頂がこみ上げる翔子!

 こうして如月翔子は、永遠のような絶頂快楽時間を過ごしたのだった。



 6人の女の子たちもさすがに疲れてきたようだ。だが、翔子はもっと辛い。でも、屈しない。
 すると、優実が戻ってきた。

「見事な乱れっぷりね」
 クイと翔子の髪を掴み言う。顔の表情は真っ赤。汗もすごい。意識も朦朧。でも、目は生きている。

「言ってくれる? メス奴隷になるって」
「馬鹿……ね……あなた」
「あはははっ」

 言うはずがない。

「さすがね〜 では行きましょうか?」
 そう言って手錠をつけた。代わりに吊るされることから解放される。

「あなたの淫乱な姿を見て、亜津子お姉さまがぜひ見たいっていうから」

 ――亜津子?
 いよいよ亜津子とご対面。しかし、ここは一体……

 どこなのだろう?
 翔子の本音だった。周りに優実と6人の女生徒。手錠がかけられているので、逃げれない。おまけに手錠の先は鎖。もちろん、優実が持っている。


 ――ここは……
 まるで秘密の地下施設だ。10分は歩いただろうか?

 ――相当広い……
 あそこが疼いている。しかし、状況判断はばっちり。翔子は屈服するつもりはない。
 むしろ、冷静だった。
「こちらよ」
 優実が案内した。
 そこには……


 ――ええ?
 ドレスに身を包んだ複数の女たちがいるではないか!

 まるでパーティのようだ。

「ようこそ、如月翔子」
 三毛亜津子だ。あの三毛亜津子がいる。

 真っ赤なドレスに身を染めている。
 横には、パソコンオタクの舞堂 葵だ。こちらのドレスはあまり似合わない。白衣の方が似合う。それと、その他大勢の女生徒たち。

 そして……


 舞……

 如月舞だった。
 ピンときた翔子。だいたい今からやることがわかる。

「翔子さん、早速ですけでど、着替えて頂戴」

 ――着替える?
 着替えろというご命令だ。

「その格好のままではお話ができないの」
「…………」
 睨みつける翔子。こんなことされてお話といわれてもが正直な気持ち。

「これに着替えるのよ」
 出されたのはドレスだ。こちらも赤い。

 ――なんで着なくちゃいけないのよ。
 正直な感想。

「着なさい翔子。着ないと、舞に浣腸するわよ」
「え?」

 ついにきた、脅迫の条件。

「お姉さま」
 心配そうに見ている如月舞。

 ――仕方ないわね。
 メス奴隷になれと言われたらもっとためらっていただろう。
 
「ここで着なさい、脱いで着るのよ」

 ――やっぱり。
 思ったとおりだった。仕方なくここで着ることにする。
 テーブルの椅子に座る亜津子。じっくりと見つめている。
 亜津子の目の前で翔子は脱いでいく。
 それが亜津子には楽しいのだろう。

 そして、かごの中のドレスを取り出そうとした時だ。黒いモノが目につく。

 ――こ、コレ……

「貞操帯よ」
 平気な顔して言う優実。
 目を一瞬、カッと開く翔子。しかし、文句は言わなかった。
 さらに貞操帯を取り出すとでっかい突起物……

 ――なるほど……ね。
 まだまだ冷静だ。

「そうそう、コレを塗ってあげる」
 優実が妙な軟膏を取り出す。
「感度が抜群に上がるのよ、コレ」
 うふふという表情だ。

 
 裸になった後、脚をひろげろとの命令。
 そして股の間に……優実が……

「うあっ……」
 優実の指が軟膏を絡めとる。熟れに熟れた肉が、喜んでいる。
「しつこくしてあげるからね」
 翔子の表情を見ながら言う優実。どこまでも貶めるつもりだ。
「これでよし……と」
 そのままバイブつき貞操帯をはめる。ベルトできつく縛る。
 そのまま、赤いドレスを着ていった。

 ――よく思いつくわね、こんなくだらないこと。
 そう思うが、あそこの違和感がすごい。
 微妙な性感をくすぐられる。

 翔子も椅子に座った……
 亜津子と対面するように。

「あっ!」
 早速、微振動が始まる。
 このまま話をするというわけだ。

「さて、話をしましょう」
 バイブで表情が変わる翔子を見ながら、うれしそうに言う亜津子。
 とうとう、屈服する時がきたのか?

「あなたには、優実と私のメス奴隷になってほしいのよ」
「あなたも……うっ……同じ事……いうのね」
 強気に笑う翔子。股間の振動が正直たまらない。良子と一回生の女の子にレズ責めされたアソコは、もうぐちょぐちょだ。

 だが、しっかりと亜津子の目は見ている。

「言わないのね」
「わかりきったこと聞かないで……あうっ!」
 激しい振動になる。おそらくスイッチを入れているのは優実だ。

 ――くっ……
 これも想定内ではある。

「だったら、それ以外のことは言うこと聞いてもらうわよ」
「…………」
 振動を気にしながら聞いている翔子。それを楽しそうに見る優実と亜津子。

「今日はとりあえず、ソレ、つけっぱなしでいてね。でないと、舞に浣腸するからね」」
 もう、お話は終わりのようだ。サッと立ち上がる亜津子。

「いずれ、言わせてあげるわ。心の底からね」
 ゆっくりと堕ちるまで楽しもうというらしい。にしてもここは……

「ここは……どこ?」
 振動に耐えながら聞く翔子。

「ここは、とある施設よ。詳しくは知る必要はないのよ。あなたはここで堕ちるまで……いいえ、堕ちた後もここで暮らすのよ」
「え?」
 ここで暮らす?
 すると振動が変わる!

「くあっ!」
 横だけだった振動が上下にもグラインドし始めた。
「どう? 貞操帯の調子は?」
 せせら笑う三毛亜津子。股間の刺激に苦しむ如月翔子を見て、ほくそえむ。
「翔子、どんどん調教してあげる。今まで散々、私たちの邪魔をした報いを受けるのよ、あなた」

 ――だから……なに? 
 という表情の翔子だ。こんなことで屈したりはしないお嬢様。
 世界は私中心で回っていると豪語している翔子。

 このままやられっぱなしでは終われない。
 しかし、この施設はなんであろうか?
 どうやらかなり巨大らしい。学園内かもしれない。

「あなたが徐々に堕ちていくのが楽しみだわ」 
 ニッと笑った三毛亜津子。ここに本性が出ている。

「翔子を部屋に案内しなさい」
「はい」
 翔子と亜津子の話が終わった。

「翔子さん!」
 同じ姓の舞が叫ぶ。心配そうだ。舞も捕らわれの身なのだ。

「舞、大丈夫よ」
 負けないという表情の翔子。振動に耐えながら……
 するとさらに振動が激しくなった。思わず股間に手をあてる。赤いドレスを着たまま必死に耐える翔子。

 ――だめ、気持ちが……
 そう思いながらも耐えている。

「がんばってね翔子」
「ふん、卑怯者」
 言い返した。

「卑怯者? ええ、私は卑怯よ。人質だろうが、なんだろうがあなたを徹底的に追い詰めてあげるわ」
 翔子に近づきながら言い放つ!
「最後は快楽と辛さと、羞恥に負けて堕ちなさい!」

「ばかね、堕ちるのはあな……あはあああああああっ!」
 目をつぶってテーブルで苦悶の表情。バイブの巧みな攻撃に苦しむ翔子。

 ――こ、こんなことって……
 歯を食いしばる。こんなことで堕ちたりはしないという表情だ。

 ――みてなさい……今にきっと……
 反抗するレジスタンス。

 貞操帯のバイブに苦しみながら、翔子は連れて行かれた。



 亜津子と別れた後、ある一部屋に案内される。
「ここがあなたの部屋よ」
「そう……」
 
 ――意外……


 なんか豪華だ。囚人というイメージをしていた翔子には意外だった。
 設備もいい。まるで高級ホテルの個室。

 いったいどういう施設だ?

「うふふ、いい部屋でしょ? 堕ちていくお嬢様にはふさわしいと思わない?」
 優実の一言がきつい。こういう場合、汚い監禁部屋というのがよく似合う場所だが、そういう展開ではない。

「何かほしいものあるなら、いつでも連絡してね」
 インターホンなどの設備もある。これでルームサービスもばっちりというらしい。

 軟禁状態の翔子。

「それと貞操帯、とっちゃ駄目よ。まあ、取れないけどね」
「…………」
 黙って聞いている。

「コレ、着替え」
 洋服だった。部屋着だが、かわいいネグリジェタイプ。

「じゃあね、淫乱お嬢様」
 優実が出て行く。外から鍵をされたらしい。
 やっぱり軟禁だ。

 ――ふう〜
 振動は続いているが、弱い。考えることができる。

 ――一週間前から……かな?

 音無良子の様子がおかしかったのは。
 あの頃から計画されていたのだろう。知らない間に舞も……やられていた。

「あっ!」

「くあああああああああっ!」
 激しい振動が始まった。

 豪華な囚人部屋で、悶える翔子。着替える暇もなく股間を押さえつける!

「うううっ……」
 ひたすら耐えるしかない。

 ――覚えていなさい……いずれ……このままでは終わらないわ!
 翔子は必死に抵抗していた。

 しかし、ここはどこなのか?
 いきなり連れてこられた翔子は、まず場所が何かを把握する必要があった。



「着替える暇、与えた方がよかったかしら?」
 舞堂 葵が、モニターで悶える如月翔子を見ている。しっかり監視というわけだ。
 設備がすごい。まったくどういう施設だろう。

「いいのよ、このままどんどんイかせてあげて」
 モニターを見つめる丸山優実。楽しそうだ。

「まずはひっきりなしに、絶頂責めよ」
 感度抜群になるという軟膏つき。どんどん深くイクようになる。

「次は焦らし……この交互でいって頂戴ね」
 にやにやしながら優実が言う。
「あなたってほんと……しつこいわね」
「そうそう、イキやすくしたり、イキにくくしたりすることもできるの?」
 舞堂 葵に尋ねる。
「ええ、出来るわよ」
「いずれそれも……利用させてもらうわね」
 なんか考えているらしい。この小娘には本当にまいる。

 ――翔子、いずれ喜びながら、メス奴隷になると言わせてみせるからね。
 悶える翔子を見ながら思う優実であった。



 
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