「おうっ!――――」
 一瞬の隙が出て女戦士に一撃を食らわした時のような声。ビクッとラルティーナの顔が上に向いた。
 予期せぬいきなりのスポット攻めにおっぱいもひくつく。

 指の出し入れが激しくなる。的確に弱点をいじめるようにつつきながら。
 徐々に深まる快感に頭の中がいっぱいの淫乱女。その女に対してメイドが最後のエクスタシーを与えようとしている。

「ああ! くるっ! くるのよ!――――」
 首から上を思いっきり左右に乱暴に振りながら自らの欲望にまみれた穴からの吹き上がる限界の喜びを楽しもうというお嬢様だ。

 穴がじゅぶじゅぶといやらしい音をたて始めた。それにはおかまいなしといわんばかりに出しいれを激しくさせて蜜をあふれんばかりにうるませ、放出させるミウの性技。

 ――イクわ……もう

 その時ずぶっとある方向に膣穴を攻めたミウの指。


「くはあああああああああああっ!――――」
 


 ラルティーナの頭がはじけとんだ!

 一瞬、膣がビクッと動き、淫液を一気に噴出す……


 ……



 …………!!




 ――イカれたわね。



「あ……くあっ……いい……いっ……あは……」

 口を開けっ放しにして思いっきり頭に貫くようにきたエクスタシーという現象、イクという喜びをかみしめている女。身体中から淫らなにおいと汗が一斉に噴出して絶頂に華を添える。まだ汗にまみれた顔を左右に振っている、止まらないのだ快楽が……
 ラルティーナの頭の中は真っ白だ。


 最高の真っ白……

 ミウの性技にもうお嬢様のあそこも、美乳もかなわない。
 まだはあはあ〜言っている。顔からしたたる汗が淫乱度をあらわしている。

 ――今日はすごかったわ……こんなに……

 指を二本入れていた自分の指がふやけている。それをじっと見るミウ。


 おもわずゆっくりと……

 それを舐めた。

 ――はあ〜つらい……あそこがつらい……


 もう自分もおもいっきり慰めたい気分なのだが、今はそれは出来ない。

 ラルティーナがゆっくりソファに横になる。
 美しくも色気がある30過ぎの肉体が全身喜びにまみれている。最高のオナニー道具ミウ。
 
 (久々じゃ……これほどのモノを楽しめたのは……)
 ミウの苦労をよそにすばらしい余韻に浸りきっているラルティーナ。まだ息が荒い。
 もうミウはラルティーナの身体の隅々を知り尽くしている。それにさらに磨きがかかってきたようだ。






 ミウの仕事が終わった……

 
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