ミセルバの許可なくいっぺんに両穴に侵入した指。ミクのかわいい指がミセルバの濡れそぼった肉壁をかき乱す。クルクルと中指と人差し指をうまく使い分けて……

「だめ!やめなさいミク!」
 ついに命令調になったミセルバさま。だがミクは一向にやめる気配はない。それどころかその言葉を聞いた瞬間動きが激しさを増す。上の唇から発せられる言葉はもうミクの意志を惑わせることは出来ない。
 今ミクに命令することを許可された唇は下の濡れそぼった淫らな唇のみ……ここ以外、ミクを縛ることは出来ないのだ。

 ――だっ、だめ……やめて、ミク、イ、イキそう〜だめよ。

「だ、だめえええ!――」
 ミセルバが大きな声を出す。その瞬間ミクの動きが止まった。だが、それは上の命令で止まったのではない。したのパクパクしている濡れに濡れまくった唇が命令したのだ。寸前で止まってしまった快楽。

 ――はあはあ〜もういや。どうかなりそう〜
「ミ、ミク、もうイカせて……お願い」
「じゃあ言ってください。私……リリスさんも好きになってほしい」
 あくまでミクは好きという言葉を待っている。
「だ、だから嫌いではないわ」
「好きになってくれますか?」
 嘘でもいいから言えば済むこと。だがミセルバにはそれが言えない。こう言うことを言わされること事態が嫌いなミセルバ。いくらかわいいミクとはいえ、メイドに命令されてはい、とは言えない。理性はまだ崩壊していない……。

「ミ、ミク……こういうのはね……だ、くあああっ」
 再びミクの激しい愛撫が始まった。
「ミク、だめ!いうこと聞いて、あ!あん!」
 ミセルバの両手がミクの頭を押さえつける。顔をうずめられて舌と口と指で激しくされるミセルバ。ミクの頬をミセルバの両手が掴む。やめさせようと。だがまたもや絶頂感が迫ってきた。すると今度はイキたい欲求が御領主の頭をよぎる。こうなるとやめさせようとする両手は意味をなさない。

 ――ああっ、だ、だめ……ちょ、ちょっと……いい。


 イク……あっ、ああっ――もう〜どうして。

 またもや最後の刺激が来ない。あともうちょっとの刺激が。

 ――はあはあ〜もう限界だわ。

 いつもならまだまだ行けるのかもしれないが、今日は別だ。

 おかしくなりそう……

 ミセルバはついに嘘でもこの場をしのぐことを決意した。




 ミクがゆっくりと下唇を触っている。もう少ししたらまた攻めるつもりだ。
「ミ、ミク……す、好きよ好き」
 その瞬間ミクがミセルバさまを見る。

「本当に?」
「ええ、リリスの事……好きよ」
「…………」
 ミクの顔が被虐の快楽に悶えているミセルバに近づく。

「うれしいです。ミセルバさま」
「だ、だからお願い……イカせて」
「本気ですよね?嘘じゃないですよね?」
 きれいな瞳がミセルバを見つめる。もはやあっちの世界に逝っている目だ
「え?」
「嘘なんですか?」

 ――なに言ってるのよ、嘘でも良いって……嘘をつけないという性格はこういうとき本当に損だ。

「嘘はだめです、ミセルバさま」
 ミセルバが悶えながら驚く表情を見て言い返す。
「だ、だって……嘘でもいいって、あ、あん」
「だめ……そんなの」

 ミクのまたまたHな愛撫が始まった。



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