「ねえ、最近シスアさん見ないわよね」
「そうそう」
 休憩時間中にメイドたちはよく雑談をする。女性は本当におしゃべりは好きだ。
「なんでもさあ〜」
 ひそひそ話がはずんでいる。もう一週間以上シスアの姿は見えない。

 ふう〜疲れた。

 ミクが休憩部屋に入ってきた。シスアのことで話がはずんでいるいる休憩室。
「シスアさん、どうかしたのですか?」
「愛人になったらしいわよ」
「え?」
 びっくりするミク。愛人?そのびっくりするミクにマイカがさらに付け加える。
「ツス家のリリパット様よ」
 小声でこっそりと……。
「ツ、ツス家!」
「シー!声が大きい」
 こういうことは大きな声で言わないのがここら辺の常識なのだ。
「……はあ」
 ただただ目を丸くするミク。ツス家の愛人……しかも当主のリリパット様……もはや世界が違うって感じのようだ。だけど、ミクもミセルバ様のある意味愛人だ。

「気に入られたんですって。すごいわね」
「いいなあ〜」
「馬鹿ね、いろいろ大変なのよ、女はシスア一人じゃないんだし」
 キャキャッと小声で騒ぐメイドたち。シスアが最近見ないわけがここでわかってきたのだ。シスアは立場上まだこの城のメイドである。だからレイカにはしばらく暇を頂くという形になっていた。と言ってもシスアがお願いしたのではないが。
「シスア、どうなるのかな?いなくなっちゃったらリリスお姉様にとっては都合がいいかもね」
「あ、そうですね」
 小声でマイカに言われミクがにっこり笑う。そんな単純な事ではないのだが……しばらくして噂をしていた女たちが出て行った。休憩が終わったようだ。すると、
「それよりミク、あなた最近リリスお姉様を独占しすぎてない?それにミセルバ様とはどうなってるのよ?」
「え?」
「モーラたちがさあ〜不満そうなのよ。アイラにぶつぶつ言ってるみたい」
「……あら」
 別にリリスお姉さまを独占する気はないミク。リリスはみんなのお姉さま。ミセルバ様なら別なのだが。
「お姉さまにそれとなく言ってよ、じゃないと後が嫌だからね。私はいいんだけどさあ〜」
「あ、はい……あんっ!」
 突然マイカがミクのかわいい胸を触る。びっくりするミク。
「うふふ、ちょっといたずらしてあげる」
「だ、だめです……あっ、やだ」
 服の上から乳首をちょっとつねられる。甘い疼きが乳首から乳房に伝わる。そのまま耳たぶから首筋へ……。二人以外いないことを良いことにマイカが迫ってきた。それを顔を赤くして受け入れるミク。
「この前はよくもやってくれたわよね、あんなにクリーム塗られて……」
「あ、あれは……お姉さまに言われて……」
「ミクちゃん……言い訳はだめよ、エッチなお仕置きしてあげる」
 メイド服のスカートの中に手を入れ始めるマイカ。マイカのエッチなお仕置きが始まった。


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