後ろからグイッとミクを抱きしめるマイカ。少しマイカは本気のようだ。ミクにその情熱が伝わる。ちょっと乱暴にあそこへ手をねじ込む。
「あっ!」
「うふふ、もう濡れてる?」
 マイカがエッチな声で問いかける。濡れ濡れのあそこに丁寧に指を挿入して行く。クイッとミクの腰が動く。下半身はまだちょっと抵抗状態。
「だ、だれか……来たら」
「その時はもちろんやめてあげるわ」
「え、だ……だって」
 ちょっとミクが不満そう……。
「うふふ、だからお仕置きなのよ」
「あんっ!」
指がエッチな運動を始める。メイド服の上から乳首をキュキュと摘むマイカ。ミクが感じてきた。困るミク。ここで途中でやめられたらせつない……。もちろんマイカはそれが狙い。
「マ、マイカお姉さま……いじわる」
「うふふ、ちょっと辛いかもよ。途中でやめたら」
 マイカの指がミクのかわいい濡れた穴を恥辱の思いにさせる。いやらしい運動を続けるマイカの指。徐々にピチャピチャ音が。最近のミクは濡れが早い。
「あらら、もうこんなに。誰にここを開発されたの?」
「あ、そ、それは……」
 リリスお姉様とみなさんですって言おうとした時、
「ミセルバ様じゃないの?」
「え?」
「あの方にかわいがられて……いいなあミク」
 大いなる勘違い。かわいがられているのはほとんどミセルバだ。そこまで詳しくはマイカたちには伝わっていないらしい。リリスもそういう風には言っていないのだろう。まさかミセルバ様がミクに焦らしの快楽を植えつけられているとは思っていないマイカ。
「あはっ!」
 感じてきてしまうミク。ここで誰かが来たら……。
「や、やだああっ」
「うふふ、イクまでどのくらい?」
「あ……あの」
「ゆっくり攻め立ててあげるわ」
 途中で止められたらものすごく困るミク。マイカの意地悪な攻めは続く。くるくるとクリトリスを弄り続ける決してイカせないように……。
「お、お姉さま」
「うふふ、ここでお姉さまと言っても無駄よ」
 さあ〜もっと辛くしてあげるわっていうような指の動き。そういう指先の嫌がらせがますますミクを困らせる。

 ――んんっ!やだっ!イキそう……。
「こら、イっては駄目よミクちゃん」
「そ、そんなあ〜」
「だったら御領主様から何をされているのか言いなさい」
 マイカの意地の悪い攻めでミクはイク寸前で止められている。だんまりを決め込むミク。そうはさせないとマイカはさらにクリトリスを敏感にさせながら……。
「あうっ!」
「ほらほら、こんなに気持ちいい……もっと良くしてあげるわ。でも……イッちゃ駄目よ」
「も、もう〜」
「いけない子ねミクは、こんな所でイきたいの?」
 膣肉に指が奥に入り込む。ピクっとその瞬間ミクの腰がプルプルと震える。必死に我慢しているミク。マイカはねちねちといやらしい指の運動を繰り返す。
「ミ、ミセルバ様からは……な、なにも」
「ん、なにも?そんなことないでしょう〜どういうことされてるの?」
 はっきり言わないミクにさらに感度を追求させる指、服の上から乳首と乳房をなぞっていた手は直接おっぱいを刺激し始めた。
「あっ!だめ、そこっ」
 ミクがおっぱいを直接刺激されて思わず言う。それを逃さないマイカ。
「だったら言ってミクちゃん、ミセルバ様と何をしているの?」
「あ、あの、だから普通に……」
 感じながらもなんとか答えるミク。
「普通に愛撫しあってるの?」
「は、はい」
「たっぷりとかわいがって貰ってる?」
「あ、はい」
「いいなあ〜私も参加したい」
 マイカもミセルバ様に興味があるのだろうか?マイカは三日前リリスとミクとミセルバ様の三人で戯れた事はまだ知らない。ただミクとミセルバ様はレズ関係になっていることまでは知っている。これは他の者も知っている。アイラも……である。
「あ、そ、それはちょっと」
「うふふ、言ってみただけよ、相手が相手ですものね」
 指がさらに激しく動く、マイカが絶頂に向けてミクを攻め立てる。

 ――んっ!くうっ、イ……イキそう。

「イきたい?」
「あ、はい」
「だったら今日会える?」
「あ、いいですけど……」
「例のとこね」
「でも……」
 例のとこ……これはアイラの遊戯宿だ。しかしだいたい今日遊びに行くとかはリリスが決めている。ところが今日はマイカからのお誘い。
「リリスお姉様じゃないと嫌?ミクちゃん」
 キュッとクリトリスをつねるマイカ。思わずイキそうになるミク。
「んあっ!そ、そんなこと……ないです」
「ふふ、じゃあ決まり」
 そしてサッと指を抜いてしまった。

 ――あっ……。

「どうしたの、続きは夜よ。だめよイッちゃ」
「あ〜んお姉さま」
「だ・め・……オナニーも禁止」
 意地の悪いマイカ。ミクのオナニーも禁止にしてしまった。
「トイレでもしちゃだ・め・よ」
「…………」
 うらめしそうにマイカの顔を見るミク。それがまたハアハアするほどかわいい。
「さあ〜休憩終わり、仕事しましょう」
 にっこり笑うマイカ。ちょっとミクが文句を言おうとした時だ、他のメイドの子が入ってきた。これではミクはここでオナニーも出来ない。あ……禁止だったか。
 さっさとマイカは出て行ってしまった。物足りないミク。以前リリスにされたのと同じ行為だ。まだ顔が赤いミク。それを他のメイドが見ている。
「どうしたの、ミク?」
「い、いえ、あ……あはは」
 ミクはただ笑っている。

 ――はあ〜マイカお姉さまったら……いじわるなんだから。
 ミクは仕方なくオナニー禁止令をまじめに果たす事にしたらしい。素直なミクだ。イッても嘘つけばそれで済むのだが……それが出来ないミク。だからなおさらかわいいのかも知れない。ミクは欲求不満のまま仕事を始めた。



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