ドサッ!! 無造作に捨てられるように倒れこむマレイアス。 ランカが貞操帯をつけられてから8時間ぐらいたっだだろうか? 「ふふ、よかったかい?」 サルンが一息ついている。一時間ほどだろう、マレイアスの身体を攻めに攻め抜いた。 マレイアスはもうくたくたくだ。 「さて、僕のモノを綺麗にしてよ、汚れてるからさ」 今日もさんざんもてあそぶようにマレイアスを焦らし攻めにしたサルン。 女の攻めツボというのを知り尽くしている少年だ。 「……」 「ん? どうした? 言う事聞かないとお嬢様は保障しないよ」 「わかってる……」 つっけんどんな言い方で返すマレイアス。 「ふふ、かわいいもんだ」 あきれた少年だ、年上の女を馬鹿にしている。 「あんた……皇太子だったんだろう?」 「……ああ……聞いたのか……だからどうした」 チラッとサルンが下半身裸の女騎士を見る。今日も騎士の服をわざと着させられているマレイアス。 もちろん下半身は裸だ。コスチュームプレイを楽しむサルン。 「こんなことして……なんとも思わないのか?」 「ふっ、いい機会だから答えてあげよう」 自慢げに言う元皇太子。 「僕はいずれ、ダークエルフの王になる、そして人間を従わせる」 足を組んでにこっとマレイアスに微笑むサルン。大人びた少年のこのしぐさがツンとくる。 「…………」 「王族は腰抜けどもばかりだ!」 「…………」 じっと少年を見つめる女騎士。 この少年にはなにやらわだかまりがあるようだ。 「君には僕の后になってもらうよ」 「なに?」 思いがけない言葉を吐く。 「后だ、気に入ったからね」 平然と言うサルン。こんな状況で后? ふざけるなといいたい。 少し睨むマレイアス。半分あきれ返っている。 こんなことをして……后だと? 「さ、舐めてよ……」 スッと椅子にもたれかけてモノを咥えろという合図だ。 マレイアスはゆっくりとペニスに口をつけた。 「ど〜お? あそこの具合は?」 ぱっくりと両足を広げてランカにあそこを舐めさせている女ダークエルフ。 一方のランカは苦しそうだ。 身体から淫乱なにおいに満ちている。あれから休み休みにミシェルンの部下達の膣を、身体を言われたとおりに嘗め回したり、指でいじり倒したりしているランカ。しかし攻めているのではない。 ――う……うずいて……も、もう…… 攻められているのはランカの方だ。 しっかりと膣襞の肉は貞操帯の突起物に覆われて常に刺激が当たっている状態だ。お尻の周りの肉の脇をしっかりと黒い貞操帯は触らせないようにガードしている。 そのおかげでいくらうずいてもうずいても、あそこを満たすことは出来ない。そんな状態で自分は女ダークエルフたちの欲望を満たせているのだ。 長身の身体のランカ。あそこには常に突起物がしっかりと膣肉に食い込んでいる。膣の奥からくるせつない快楽がひっきりなしに来るのだ。媚薬も相当効いているはず。 それを我慢しながらもう8時間たっている。 「ほら、もう限界でしょ、さっさと屈服しちゃいなよ」 もう一人のダークエルフがランカの乳首をいじめ始めた。 上半身裸で下半身に張り型つき貞操帯のランカ。 「くわあああっ!」 乳首を触られただけでも感じる。膣肉から媚薬がじくりと溶け込み、 身体全体が敏感になっているのだ。 「うふふ、もうたまらないわよねえ〜さあ〜言いなさいよ」 あくまでもランカに言わせようとする女ダークエルフたち。 いずれ屈服するのは目に見えているからだ。 ――クッ……も、もう駄目……駄目…… あそこのうずきは頂点に達している。さらに相手は思いっきりイキまくり。 これじゃあ欲求不満になる。そのうえ、ランカのお乳をこの女盗賊たちに弄繰り回されるのだ。 「さあ〜いいなさい、ランカ。貞操帯はずしてイかせてくださいってね」 にやにやしながら女ダークエルフの一人が言った。 ランカの長身、長い髪を持つ身体は、もう限界に近かった。 だがどうしても自分の口から言うのが耐えられない。犯罪者に屈するのだけは我慢が出来ない。 「いつ堕ちるか楽しみね、堕ちた時が、あなたが奴隷になる始まりよ、淫乱軍人さん」 ランカの髪をグィっと持って女ダークエルフはせせら笑っていた。 |
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