「いよいよつけが来た……これも私の不徳の致すところでもある」 ダークエルフの王が周りにいる王族に深々と頭を下げる。しかし頭を下げたところでサルデイー二は死なない。 「仕方ありません、これも定めというべきでしょう、で、王よ……どうなさるのか?」 よこにいる王族の老人が王に声をかける。 「サルデイー二は殺害する」 強気口調で言った……自分の息子を殺害すると初めて言い切った。これを他の王族に言うのに何年かかったことか。 「……いたしかたないでしょうな」 王族の一人がぽつりとつぶやく……他の会議に出席している者たちもみな同じ考えなのだろう。 「しかしやるのはよいのだが、勝てるのか?」 「問題はそこだ、もはやわれわれが束になっても勝てるかどうか……サルデイー二はそのことも良く知っているはずだ」 論議がされ始めた。 「親族で一斉に束になって総攻めしかあるまいて……」 深刻な顔をしていう男。 「……そうすれば勝てる確率は高い、が……犠牲者もかなり出るはずだ」 「われわれだけでは無理であろうな」 「無理でしょう……しかし若者に頼らないといけないというのは……」 ここにいるものは王族でも重要な役職にいるものばかりだ。しかし王も入れてももはや力は弱い。 逆に日が経てば経つほどサルデイー二は強くなっていく。 本来なら大人たちでけりをつけたいのが本音。しかし自分たちがいなくなれば…… 「われわれのほとんどがいなくなれば、他の諸国の方々もおかしいと気づく。そうなれば事が公になる。さらにそれでサルディー二を倒せなければ無駄死にでもある」 「みなのものは息子や娘を戦いに出せるのか?」 王が聞いてきた。 「逃げても無駄ですよ、まとまりがなくバラバラになればそれこそサルディーニの思うがままです。逆らえば最後は殺されてみな終わりでしょう。そうなればもはや国ごと乗っ取られてしまう」 「うむ、ここはみなが結集するしかあるまい」 王はじっと聞いている。 「エルディーニとラブゼンを中心にするのがよいでしょう。彼らも今いろいろ方法を考えているようですし」 「その方法だが……私はあの剣をラブゼンかエルディーニに使わせようと思う」 王が口を開いた。 みなが王に注目する。 ――あれを使うのか……? 「一つ間違えばもっと大変なことになるかもしれんが仕方あるまい……」 王はぼつりと情けなくつぶやいた。 追い詰められた男の哀愁が王には漂っていた…… ランカがお尻の穴の調教をしてと言わされてから……8時間以上たっただろうか? もはや時間の概念がわからないランカ。 寝て起きたら早速調教だった。今ここにいるのは二人だけ…… 軍服を着せられている……裸ではなく。もちろん自分の服だ。インリの方にはなにやら化粧箱が置いてある。いろいろな器具が入っているらしい。 「うふふ、よく寝れた?」 インリがランカににこにこしている。 「え、ええ……」 こんな少女のような女の子に……という気持ちが強いランカ。 「じゃあ早速だけどお尻見せなさい」 うっとりとお姉さまを見るような目でランカを見ている……これから何をしようかと考えているようだ。 ランカが下半身を裸にする。昨日散々いたぶられた下半身があらわになる。 「そこによつんばいになってお尻を見せるのよ」 腕を組みながら勝ち誇ったような目でランカを見ている。高い台の上に乗せられているランカ。 言われたとうりにそこでお尻を見せる。 長身の身体についている見事なお尻がインリの目の前にさらけだされる。 「うふ……」 撫で撫でしているインリ。これからこのお尻の穴をたっぷりと……というように。 「うふふ、お尻の穴をいじる前にこれをハメテもらうわよ」 ハッとするランカ。昨日と同じ貞操帯だった。しかし今日は…… 昨日よりもグロテスクな突起物……さらに肛門のところと尿道のところは自由がきくようになっているらしい。 「どう? すごいでしょ。入れるだけでもたまらないわよ、もちろん淫乱になるお薬たっぷり塗りつけた後、入れ込んであげるわ」 異様な形をした突起物をぺロッと舐めて、その上にゼリー状のモノを塗りつけていく…… 「さあ〜足をその格好のままで開きなさい」 年下に命令されて恥ずかしそうに股を開く女軍人。 昨日いたぶられた穴がぱっくりと口を開けている。 その穴にゼリー状のモノをインリは大量に塗りこんでいく…… 「うっ……」 ずにゅう〜という感覚が膣に襲い掛かる。 「気持ちいい? うふふ、後でたまらなくなるわ……これ全部下のお口に入れ込んであげる、全部飲み込むのよ」 穴を指でクィッと開いて恥液が垂れているところに、 ゼリー状のモノを埋め込むように塗りこんでいく…… ――はああっ……あそこが…… ――熱い…… むんむんといやらしい欲求が火照るように出てくる。それを無視するかのようにインリの指がかき回す。 「あっ……」 「よ〜し、これぐらいでいいかな」 今度は貞操帯が埋め込まれた…… 「あひっ!!」 突起物がなんともいえない刺激なってランカのあそこを襲う。こんな少女タイプの子に突起物を入れられているという感覚が羞恥心をくすぐるのだ。 「ぐにゅう〜って入り込んだわ」 にこっと笑う少女。奥までしっかりと膣穴に咥え込ませる。ベルトが鍵突きで固定される。これで貞操帯がまたランカの穴をふさいだ。 「さあ〜お尻の穴を見せて頂戴、たっぷりと屈辱感味あわせてあげる」 よつんばいのままお尻を上に向けさせる。すると椅子を持ってきてそこにインリは座った。 ちょうど座ったところの目の前にランカのお尻の穴があるのだ。足を組んでランカのお尻全体を見渡す少女。 「さあ〜始めましょうね、たっぷりと……天国と地獄見せてあげるわよ」 そういうとゆっくりと禁断の穴をインリはいじり始めた。 |
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