「んあっ!」
 声が出るマレイアス。19歳の女の声だ。舌のざらざら感が……声を出せと要求する。
「いい声だね、ぞくぞくするよ、君は首を舐められるのがお好みかな?」
 なんと言う言い方だ、させているのは誰だと思ってる。

「き、きさまあああっ!」
 椅子にいやらしい格好でサルンというダークエルフを迎えるという耐え難い屈辱! しかしどうしても徐々に……徐々に……

「いい声だね、でもその声がいつ喘ぎ声に変わるかな?」
「かわるか! 馬鹿なこというな!」
「心配しなくていよ、じっくりと時間をかけて……」
 チュウウウウウウウ!

「あうっ! や、やめろ!」
 ねちっこく首筋に吸い付くサルン。それがまた屈辱感を掻きたてる。

 


 チュウウウウウウウ!チュウウウウウウウ!――



「くそおおおっ! あっ……あんっ!」
 怒りと甘い疼きが交互に襲ってくる。これが一番辛い女騎士。こちらではセイキンのペニスが快楽攻めにあっている。

「んぐ!」
 勃起……屈辱の勃起だ。

 女ダークエルフの舌や、唇はさぞかし気持ちがいいのだろう。
 身体を触手に、口を触手に拘束されたままの攻め。
「うわあ〜結構大きい〜」
「これなら楽しめそうね」
 笑っている、舐めながら……セイキンのモノは4人の女ダークエルフにもてあそばれている。他の者はこのエロチックな宴を楽しんでいる。

「くっ! あうう!」
 必死に我慢するマレイアス。首攻めが終わった。
「次はどこを舐めてほしい?」
「はあ〜はあ〜……き、きさま……」
 興奮しているマレイアス。
「答えてよ、淫乱女騎士さん」
 


 睨む! 


 睨む! 睨む!



 しかし……
 マレイアスの唇にぎりぎり近づけて返答を求めるサルン。

 笑い顔で……

「耳」
 ポツっと言った。
「わかった」
 耳を辱め始める。耳穴を舌でかき回す。

「んあっ!」
 グニュグニュ……グニュグニュ。


「次はどこを舐めてほしい?」
「…………」
 もう追い詰められていく……


「マレイアス、言うんだ」
 どんどん追い詰められていく……もう残っている部分はみんな……
 マレイアスはじっくりと追い詰められる屈辱を与えられている。
「目……」
 睨みながらマレイアスが言う。感じながらもものすごい目だ。
「わかった」
 こうして唇以外の顔をすべて舐め回したサルンだった。



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