ふとももを攻められ始める。しかも椅子の上で痴態をさらしながらだ。唇と舌を這わせながら徹底的な愛撫を加えていくサルン。唾液状のモノがべっとりとついていく……。腕、手、足……身体の一番動く部分が液体まみれになる。 ――身体が……身体が……熱い…… 徐々に火照ってくる身体。ちょっとづつ表情に赤みが来る。 それを無念の気持ちで見ているセイキン。 (畜生! 殺してやる! 殺してやる!) 心の叫びが身体だけに伝わる。 丁寧に、時には荒々しく舐め続けるサルン。女ダークエルフ達もちょっと興奮してきたようだ。だんだんエッチな気分になっていく。すると女ダークエルフの一人が…… 「サルン……この少年……いい?」 「ああ、どうぞ好きに使ってよ」 にこっと笑う女ダークエルフの一人。服を脱ぎ始めた。そしてセイキンの前に立つ。 ドンッ! とセイキンを押す、その場に倒れこむセイキン。 足を拡げられた……。 「うふふ、さ〜てどんなモノ持ってるのかな?」 パンツの股間部分をまさぐり始めた。 「んぐ! んぐ!」 やめろ! とでもい言っているのだろう。そんな事はかまわずに作業を続ける女ダークエルフ。 「私も手伝ってあげるわ」 と言って別のダークエルフの女も一緒に参加し始めたのだ。 「私はちょっと休むから」 と言ってミシェルンだけは別の部屋に向かう。 (サルン……本当に嫌な人……でも……) 嫉妬心がもう抑えられないミシェルン。それでも嫌いになれない。 それだけサルンに魅力があるのだろう。 「あう!」 また声を出すマレイアス。だんだん認めたくない欲求が頭を支配してきたのだ。 認めたくない……認めるなんて出来ない! 逆にふとももをねちっこく舐めながら優越感に浸るサルン。徐々に……徐々に……堕としていくつもりか?こんな格好で……犯される……屈辱もいいところだ。 「ん……あっ!」 また声が出るマレイアス。どうやら敏感なところを舐められたらしい、すかさずそこを攻め立てる。 ――おのれ……クッ…… ショートカットの髪がピクッと揺れる。汗が……汗が出て来た。ますます顔がエロチックに染まる。 「ング! んんん! ん!」 セイキンの目がびっくりしている。ペニスが取り出されてしまったのだ。 「あら、おおきい〜」 と言った瞬間、 もう咥えていた。 「んんぐ! んんぐぐぐ!」 抵抗するセイキン。しかしペニスは正直だった。この異様な空間、マレイアスが横でされているという想い……それが混ざり合って興奮してしまう。 「たっぷり楽しめそうよ、コレ」 ペニスをモノ呼ばわり……こちらも屈辱だ。 ――はあ〜はあ〜 徐々に息が荒くなる女騎士。あそこが……何か……何か違う。 さらに認めたくない身体の変化がおきている。 足、ふともも、ほぼすべてが唾液に染まった。そしてサルンは身体ごとマレイアスの顔に近づける。 唇にキスするところまで近づけ、そしてそこで行動が止まる。 「次はどこを舐めてほしい? ただし背中とお尻は無理だけど」 そう言ってにっこり微笑むサルン。真正面に……女騎士の正面に来たサルン。 少しサルンも顔が赤い。椅子の後ろのため背中とお尻は確かに無理だ。 「はあ〜……はあ〜」 息が荒いマレイアス。唾液になにか効果があるのかもしれない。ギロッとサルンを見る。女騎士の唇とサルンの唇はもうくっつく寸前だ。 「マレイアス……答えるんだ」 「……はあ〜……」 睨む、徹底的に睨むマレイアス。しかし何も…… 何もこれでは抵抗できない。 「答えてよ、さもないと」 追い立てるサルン。 「く、く……首」 マレイアスが言う。睨みながら……それを心地よく聞くサルン。 「わかった」 マレイアスにいわれたとおり……サルンが首筋を舐め始めた。 |
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