「くはああああああっ!!――――――」
 女騎士のうめき声が洞窟の部屋内にこだまする! 
 サルンからの絶頂寸止めに狂わされる女騎士。 その名はマレイアス!

「うふふふ、いい声だ、早く屈服しな!」
 必死に耐えているマレイアス。
 だが、我慢したところでマメリアお嬢様を開放してくれるわけでもない。だからといってすぐに言われたとおりに、この嫌な性格の少年の想いどおりにもさせたくない。しかし結果的にそうなっているのだが、それも認めたくない。
 
 あそこは異様な反応を示している。寸止めされるたびにドバッと愛液を悶えるように放出する。そのたびにマレイアスはあえぐのだ。それが楽しくてたまらないサルン。自分のペニスにマレイアスが快楽絶頂焦らしで苦しんでいるのが楽しくてたまらない。さらに膣肉がそのたびにペニスを締め上げるのが最高に気持ちいいのだ。

「あ〜最高だよ、マレイアス」
 マレイアスを攻めているサルンのペニスから出ている液は、女の恥ずかしい部分をさらに敏感にさせ、愛液を垂れ流させる効果がある。人間が使う媚薬なんか目じゃないほどなのだ。それがマレイアスの身体を徐々に作り変えていっている……

「あはっ!! あはあっ〜――――!!」
 もがくマレイアス、両腕を宙ずりにされ、両足を抱え込まれて思いっきり犯されている!自分のほぼ正面に憎きサルンの顔があるのだ。

 不気味な美しさを見せ付けるサルン。ダークエルフの皇太子としての気品はある。

 しかしやっている事は……

「君は最高にいい女だ、后にふさわしい〜」
 この少年、なにがなんでも后にするつもりらしい。マレイアスの性格は絶対に認めない、従わないというタイプだ。逆に利用されているのだ。マレイアスもわかってはいる、しかし……

 ――だめっ!! またくる!!

 びくびくとあそこからせつない衝撃と淫らで飛び散る愛液……

 しかし決して絶頂にイケないつらさ……

 それが何度も何度も繰り返されるように襲ってくるさ。

「言うんだよ、マレイアス、お願いだから后にしてくださいって!」
「うるさい! ふざけるな!! ……くっ……はああああああっ!!――――」
 言い返すたびに激しく突かれる!

 タイミングよく見計らうように攻め抜くサルン。

 (たいしたものだ、ここまで気が強いとはね……
 我慢すればするほど僕にとっては最高なんだけどね)

 膣をいやらしくえぐるサルンのペニス。潜り込ませるたびにしっかりと形状を確かめるマレイアスのあそこの肉……悲鳴をあげるほど感じているのにイクことは出来ない。
 マレイアスの性格をあざ笑うかのように攻め続けるサルン。
 焦らし攻めに狂うマレイアスの苦悶の表情……それをサルンは楽しそうに見続ける……

 (ふふ、もう少しかわいがってからすっきりさせてやるか……そして……)

 サルンが何か考えているようだ。ろくなことではないだろう。
 マレイアスのうめき声がまだまだ続きそうである。



「あっ……はうっ!!」
 あれからこの大きさのパールを何回肛門から出したことか……

 何度も何度も排泄の練習をさせられているかのようだ。

「う〜ん、お姉さま、もうほぐれてきているようね。」
 ランカの美しい肛門の調教具合を見ていうインリ。

「…………」
 はあ〜はあ〜と吐息を吐く……ランカにとっては恥辱と屈辱の連続だ。

「もうそろそろいいようね」
 コツッ! とインリが立ち上がった。

 ――ああっ……いよいよだわ……
 覚悟を決めたランカ。
「さてと、これをはめてあげるわ。」
 と言ってインリが持ち出したのは……

 アナルバイブのようなものだった。

「これ、入れてていい子にしていてね、素直に待っているのよ」
 と言ってスッと埋め込む。お尻の穴が栓をされてしまった。媚薬でエロスに満ちた肛門にバイブが埋め込まれる。

「返事は?」
 生意気に返事を聞いてきた。
「……え? あっ……はい」
 つぶやくランカ。
「うふふ、いい子ね、お姉さま素直が一番よ」
 そういうとお尻を撫でるインリ。そして部屋から出て行ったのだ。用意があるのだろう。

 少し落ち着くランカ……上半身鎧のまま。

 ――どうする……これから……
 アナルに栓されて貞操帯をつけながら……次に何をされることよりもこの調教地獄からいつ抜け出せるかということを考えている。ぺタッと座り込みながら。

 ――お尻の穴が……変な……感じだわ。 それに……

 そしてあそこを触りたい気分……だけど貞操帯で触れない……

 それに、あんな子供のようなタイプにいいようにもてあそばれていることが腹立たしいランカ。
 しかし今はあそこもランカ自身も我慢のしどころだ。
 
 ――それにしても……なんて嫌な性格の子……
 ああいうのがランカは一番嫌いなタイプ。だからミシェルンは選んだのかもしれない。

「お待ちどうさま、お姉さま」
 別の部屋から戻ってきてにっこり笑うインリ。そこにはたくさんの注射器と、いっぱいの液体に満たされたバケツがあった……

「うふふ、さあ〜すっきりしましょうね」
 にっこりと微笑むインリ。ランカにとっては次の悪夢の始まりだった。
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