お尻をなかば無理やり突き上げられている舞。今度はバイブで攻められている。
 これは翔子が使っているものでもある。中ぐらいのおおきさのバイブだ。
 それをグニュグニュと潜り込ませている。

「だめっ!――――」
「駄目じゃなくて、喘ぎ声出しなさい」
 クリトリスから休みなく今度は膣攻め。ひわいなお肉が容赦なくバイブに身を焦がしている。ゆっくりと出されるだけでももう感じまくりだ。蛇のような形をしたバイブ。


 さすがは翔子お姉さまが持っているものは、他の女とは一味違う。


「くはああっ!――」
 半分なみだ目の舞。しかしお姉さまの責めは容赦ない。しっかりと反抗しないように躾をしているようだ。
 濡れそぼった淫乱の液体がローションと共に飛び散るのは美しい。

「がんばるのよ、舞。もうすぐもっとよくなるわ」
「あううううっ! もうだめええっ!!――――」
 叫ぶ舞。
「駄目って言っては駄目よ。喘ぎ声だけ出しなさい。今度言ったらもっときついお仕置きするわよ」
 ちょっと強く言う。しかし当の舞はそれどころではない。のたうちまわりたいほどの快楽があそこからひっきりなしに来ているのだから……

「ひゃあっ! くはあああっ!――」
 濡れそぼった膣のお肉に、溶け込むように潜り込むバイブ。あふれんばかりの液体とローションが喜んでいるように吹き上げる。その様子を不適な美しいサディストの目で見つめる翔子。徐々に身体を支配する準備が整っていく。
 ひくひくとお尻が、バイブの出し入れによってうごめいていく。お姉さまのサドの責めに、舞の身も心もとろけさせられている。かわいいお尻は恥辱まみれだ。その恥辱をさらに与えようとする翔子。

 ――反応がすごくいいわね。これはじっくりと仕込む必要があるわね。

 微妙なタイミングで断続的に悦にひたらせられる。止まらない、快楽。止まらない肉欲。

 サディストのやさしくも必要な責めに舞は震え上がる。

「いい!――いやあああああっ!!――――」
 お尻がゾクッと動いた瞬間だった。舞に深い突き刺さる絶頂が一気に迫る!

「う〜ん、いい声ね〜舞。さあ〜もっとイクのよ〜」
 イッた瞬間、クイッと手をひねって少しきつく押し込む。そおれに見事に反応する舞。

「あはっ!―― だめですううっ!――――」
「こら! 駄目っていったでしょ! 喘ぎ声だけ言いなさい」
「だ、だってえええ〜」
 甘える舞。軽いトランス状態のようだ。それを翔子は逃さない。
「お仕置きよ!」
 グィッとバイブが一気に奥に入れ込まれた! 子宮からくる突き上げる欲望が身体全体から放出する。

「あはあああああっ!!――――――」
 一気に大声をあげる。それをみはからって耳を強くかむ。

「いいっ! くわあああっ!!」
 うつぶせになっていた顔が、ピクッとはねあがる。次に翔子は、後ろからバイブを操作したままこう言った。

「休みたい? 舞ちゃん」
 一瞬バイブが止まる。
「……ああっ……は、はい」
 へとへとだ。もう身体がどうかなりそうの舞。
「だったら私のいうこと何でも聞くかしら?」
「……は……はあい〜」
 もうトランス状態が続いている。どうにでもしてといった表情。

「うふふ、じゃあ〜ね〜」
 意地悪な目がキラッと光る。

「私がいいと言うまで……イってもらうわ」
「え……ええ?」
 うそ? っという表情の舞。


「さあ〜がんばって狂わせてあげるわ」
「あ、あの……そ、そんひゃあああっ!!――――――」
 また動き出したバイブ。蛇のようなバイブが妖しく舞のあそこを攻め立てる。

「いくらでもイかせてあげるわ、その代わり、身も心も私に尽くしなさい」
「あはああああっ!!――――」
 叫ぶ舞。また顔がバスルームの地べたに這いつくばる。上を向いていたお尻も下がり気味。

 すると翔子が!

 パチンッ!!――――

「あうっ!――――」
 目が一瞬パチクリと動いて、顔が上に向いた。まるで叩かれたことに反応するように……
「駄目よ! お尻を下げちゃ、やりにくいでしょう〜」
 軽く叱るように言う。すると身体が勝手に反応して、濡れているかわいいお尻が持ち上がった。

「いい子ね〜がんばるのよ、もっともっとイカせてあげるわ」
 もっとバイブで責めてというお尻。それにしつこく答える翔子。舞の身体はもうへとへと。

 ――もっともっと、してあげるわ……心の底から身体ごと私の虜にするまでね。

 サディストの目はしっかりと舞という女をターゲットにしていた。
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