「くはあああああっ! いや!出ちゃう!」 最後の一個のアナルビーズを勢い欲出した瞬間だった…… イクと同時に出てしまう液体。 気が緩んだというかもう止まらないというか…… マイカはお尻という排泄の穴とは別の排泄の穴から普段は人に見せない液体を放出した。 「あら……お姉さますごい」 「あはっ! も、もう!」 止まらない尿意は次から次へと溜まったものを出すかのように出し続ける。 「うふふ、相当感じていたんですね」 「も、もう……だめ……おかしくなっちゃうわよ」 思わずエンヤにもたれかかるマイカ。意図しない放尿にさすがに疲労感が出ている。マゾの欲求をビクビクと満たした瞬間……お姉さまがエンヤにもたれかかる。 「お姉さま……」 と言ってやさしくマイカお姉さまを包み込むエンヤ。だがその顔はもうSの顔ではない。 「私にも……して」 エンヤももう我慢の限界だ。徹底したSではないエンヤ。自分もされたいという欲求があそこからにじみ出はじめたのだ。 「…………」 疲れているマイカ。浣腸されて次はアナルビーズ攻め。 その上、あそこを刺激されながら肛門に力を入れて…… しかし…… 「ええ……してあげるわ……ただし、私の倍してあげる!」 「キャッ!」 ガバッと押し倒すマイカ。MからSに変身する瞬間だ。 「うふふ、覚悟なさい、たっぷり虜にしてあげるから」 汗ダクダクで妖しくエンヤを見つめる。じっとマイカがエンヤを見る。ゆっくりと上からエンヤの唇に迫っていく…… 今度はエンヤが攻められる番なのだ。 「んん〜……」 マイカがエンヤの唇を奪った。 「あはああっ! あはあああっ! あはあああああっ!――――――」 地下牢でミセルバが喜びの声をあげる。 焦らしから一転、今度は連続絶頂攻めだ。 「ミセルバさま! いけません! 勝手にイっては!」 と言いながら激しくあそこを張り型で責め続けるリリス。椅子から下ろされた御領主はバックから大人のおもちゃで狂わされている。 「あひゃああっ! す、……すごおおい!――――――」 身も悶えんほどの狂おしき攻めだ。じゅぶじゅぶと張り型をしっかりくわえ込む淫穴にリリスのあそこもびっしょり…… ――すごいわミセルバ様……すごい。 わたしもどうかなっちゃいそう……。 淫肉のあふれんばかりの液がまるで飛び散るように散乱する。したたり飛び散る淫乱のしぶきは行為が終わりがないようにだ……ひたすら攻めを、Sに徹しているリリスだが、もうミセルバの喘ぎ声を聞くたびにあそこのうずきが止まらない。ミセルバの方はお尻をリリスに向けてもっと、もっとと心で叫んでいる。 メイドにお尻を振って攻めて!攻めて!と地下牢で叫ぶ女領主様。 「だめ……私、もう限界……」 リリスは思わず自分のあそこに手を入れた。 ――あっ〜やだ……感じちゃう! ミセルバの悶え声は地下牢いっぱいに響く。いくら声を出しても二人以外には聞こえないのだ。 反射してこだまする自分の悶え声がさらにミセルバ自身の心をたかぶらせる。淫らなMの欲求は徐々にミセルバの心を支配し始めている。 オナニーを始めるリリス。もう本当は自分もしてほしくてしようがない。ここまで好き勝手に悶えているミセルバ様がある意味うらやましい。 ――後で私もミセルバさまに……してもらおうかな? ふふふ。 うごめく女領主の穴を見続けながらリリスは思うのだった。これでミセルバはますますリリスの性儀の虜になるだろう。 自分を行為の時だけとはいえ確実にお姉さまと呼ばせることもできた。 女領主を自分の虜にしていく面白さ、そして楽しさも覚えた。 ん? リリスが一気に張り型をいきなり引き抜いた。ミセルバに絶え間なく与えられていた背徳の陵辱感が消えてしまった…… 「あっ……」 気持ちのよい快感がこない……それもあと一歩で止められてしまったのだ。 「お、お姉さま……」 汗ダクダク、顔真っ赤、さっきまで悶え声を出していたミセルバが、 後ろにいるリリスを見る。 これだけイキまくっている身体でも寸前で止められるともう欲求不満になるのだ。そういうふうに肉体が作りかえられ始めているミセルバの身体。 「ミセルバさま、イキたいですか?」 にこっとリリスが笑う。 「……お、お姉さま……し……して」 お尻を振りながら女領主がせつなく要求する。まるでメスのように…… 「では、今後なんでも言う事聞いてくれますか?」 「あはっ……ええ! 聞くわ! 聞くから……」 そして……一瞬間が開いて…… 「お願い! してええええええええ――――――――」 叫ぶミセルバ、叫ぶ御領主! この焦らしテクニックにはもう逆らえない! 「うふ、約束ですよミセルバさま、リリスお姉さまとの約束……守ってくださいね」 「は、はやく! してえええええ!―――― お姉さま!」 叫ぶ御領主! もうしてほしくてしてほしくてたまらない! これだけイってもイキ足りない! 身体が! 要求する! 心が! 要求する! あそこが! ……要求する! 「はい」 と一言、リリスは言うと自分のあそこにも手を当てながらミセルバをさらに攻め始めたのだった。 この夜……女たちの宴は永遠と続くように続けられた…… そしてミセルバはさらにリリスの虜になり始めた。 |
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