――う〜ん……物足りない。 あれからバイブで絶頂を三回与えたミルミ。今回の実験はコレで終わり。天才女医はまだ不満顔。 ――考えていたよりも……ちょっとねえ〜 猿の実験結果から見て、もっとすごい効果があると思っていたのだが、予測と違ったようだ。 御不満顔のミルミ女医。ベッドで寝ていながら考え込む。 そして何かを決したように起き上がった…… ――臨床実験も終わったし……試してみようかな。 ゆっくりと今日使った塗り薬を取り出す。パジャマ姿の下半身をゆっくりと脱いでいく。 天才女医としては予測が違うことが気に入らないようだ。ということで自らが…… インテリ女医というより、活発なかわいい行動派が似合うミルミ。ふとももがまぶしい。そして、そっと自分のあそこにつけはじめた。 ――さ〜てどれぐらい効くかしら。 すぐに時計で時間をはかる。どれくらいで効果があるのかも、大事なデーターだ。あの女の子は十分で効果が出始めた。 ――あら…… 早い、早速なんとなくむずむずしてきたようだ。ゆっくりとあそこが熱くなり、いけない気分になるミルミ。強気のかわいいショートカットの顔が、エッチな顔に変わる。 ――はあっ……く……くるわね〜以前のよりもはやいわ…… あそこからくるなんともいえないうずきがミルミの脳に伝わってくる。表情がさらに…… ――あはっ! ビクッとした瞬間だ! ず〜んとくるエッチな感覚がミルミを襲った。 「さ……3分……ぐらいかしら」 うずく膣肉。思わず手を当てたくなる衝動にかられる。 ――だめよ、まだ駄目! 我慢よミルミ。 ここですぐ自慰に走っては塗っただけの効果の具合がわからないのだ。自らの肉体を実験に使う女医。臨床実験して安全度をたしかめたからこそやっているのだろう。 「あはっ!!――うううんっ!」 もうさわりたい! さわりたくてたまらない! 「ちょっと! すご……あの子よく我慢してたわね……くはあっ!――」 もう耐えられない! さわらないとどうかなりそうなミルミ。しかしあの女の子はここまではなかった。 「ち、違うのかしら……人によって……」 思わず両手をあそこに当てて耐えるミルミ。まだ、触るわけにはいかないのだろう。当てても必死に指を動かそうとはしない。 ――だ、だめええええっ!! 両手を股間に挟み、立ち上がる天才女医。首をゆっくりと左右に振る。目がとろ〜んとしてきた女医さん。さらにぷっくりと乳首が大きくなる。汗が出てきた。あの女の子はここまでの反応はなかった。 「ああっ……もう!――くうううううっ!」 あそこからいじりなさいと言う命令がくるのだが、それを必死に耐えているミルミ女医。その耐えている姿は実に美しい。 「耐えて、耐えるのよミルミ!」 ショートの髪を振り乱し、舌を軽く出す。まるでオナニーをもうしているようだ。だが、まだ触ってもいない。あそこを触らせないようにしっかりと覆っている。液が垂れてきた…… あの子にここまでの効果はなかった。 「も、もうだめ……」 ミルミがあそこをとうとう触り始めた。 ――なんて……こと。 驚愕する女医。こちらの女医はオナニーどころではない。 「…………」 リリスはすべて話した……それが今後の治療のためにもなる。といってもどこに連れ去られたとか、誰ガということは一切わからないというように話す。実際わからないのである。 「ありがとう、よく話してくれたわ」 「いえ……」 「許せないわね、同じ女として……」 「……ええ」 リリスも許せないと想いはもちろんある。しかし今はこれが精一杯。 「とにかく治療方針はわかったわ。必ず直してあげる」 「ありがとう……」 少し笑みがこぼれるリリス。 「でも、私は大丈夫ですよ、それよりミクの方が……」 「ミクさんの方はもうちょっとかかると思うわ」 自分よりもミクの方が気になっているようだ。 「リリスさん、気持ちはわかるけど、もっと自分のことも気にして頂戴」 「……はい」 軽く頭を下げるリリス。ずっとミクのことばかり考えていることを見抜かれているらしい。 リリスはまだ心の整理が出来ていないようである。 |
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