地下牢で御領主様がメイドの指攻めに狂っている。膣穴とクリトリス、さらには尿道もいじられながら……

「じ、焦らして!」
「はい」
 とピタッと攻めをやめるリリス。言われたとおりに……

「あはあ〜っ……も、もうやだっ〜」
 甘えるミセルバ。しかし甘えてもイク事が出来ない。もう一時間は経っただろうか?
「駄目ですよ、甘えても」
 まるでお姉さんが妹にしつけをしているかのような言い方。
「お、お願い……もう、本当にだめなの」
せつない声でリリスを見つめる。
「ミセルバさま、約束したはずですよ」
 汗、だくだくのミセルバに冷たく言い放つリリス。ピクピク動くお穴……もう相当辛いはずだ。その辛い穴をもてあそぶように刺激を与えているリリス。

「あはっ! イキそう!」
「言葉が違いますわ、ミセルバさま、それではイケません」
「じ、焦らしてえ〜!」
 律儀なミセルバ。もちろんピタッとまた手が止まる。絶頂寸前でビクビクと官能の嵐が消えていく……

 ――ああっ! もういや! どうかなりそうなのよ!

 目をずっとつぶっていたミセルバが目を開いて哀願する。

「だめ、だめなのよ、もう限界!」
 リリスに哀願するミセルバ。その間にもゆっくりと指の出し入れをまた始めるリリス。膣肉からの淫らな液がふとももを伝わってしたたり落ちる。ふとももが赤い……軽く赤みを帯びている。股の間のもどかしさがミセルバの頭に辛く当たる。

「その言葉では駄目ですわ」
冷たくにっこり笑いながら言い放つリリス。
「じ、焦らしてエエエ〜!」
椅子の上で拘束状態で汗を飛び散らせながら叫ぶミセルバ。被虐の快感と辛さがひっきりなしに伝わってくる。
「はい」



 とまたもやピタリ……寸前で止まる欲求……ふとももが膣穴と共鳴するかのように震える。めしべがだらだらとよだれを流す。

「いやあ〜もう〜おかしくなりそう!〜」
 
 ――うふふ、そろそろかな。

 散々苦しませた淫穴をついに満足させる気になったらしい。
「ではミセルバさま、イキそうになったらイカせては駄目と言ってください」
「ええ〜だ、だってえ〜それじゃあ〜」
 はあはあ息をしながら答えるミセルバ。するとリリスの口がミセルバの耳元にきた。
「イカせては駄目と言ってください、そしたらイカせて差し上げますわ」
 甘い悪魔の言葉がミセルバを襲う。
「ほ、ほんとうに〜?」
「ええ、本当に〜」
 どうやら変な言い方がリリスにも移ったようだ。
「さあ〜ミセルバさま、イってくださいね」
 リリスの手がまたはやくなった。

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