望みの大きさの物がやっときた。

「あはああ〜っ……」
 なんともいえない声をあげる未亡人。淫らな唇がくるべきものが来たと喜んでいる。さらにそのモノがゆっくりと動き始めた。物足りなかった未亡人の身体の欲求不満をみるみる満たそうと動き回る。

「さあ〜いつものように答えるんだ」
「はあ〜は、はい」
 両方の美乳を揺らしながら未亡人がせつなく答える。

「ちゃんと我慢してる?」
「あ……は、はい」
「うふふ、オナニーしてもいいけど……ここをイかせること出来るのは僕のペニスだけだよ」
 動きがはやくなってきた。首から上を左右に激しくふる女。髪の毛はもうべとべとだ。
 どうやらオナニーしてもイクのを禁じているようだ。

「は、はい」
「約束だよ、じゃあいつものように言うんだ」
 腰を動かしながらじっと未亡人の身体の動きを見続けている。

「あ、あなたの……ペ……ペニス以外では……あはっ!」
 急に動きが加速する。続きを言うのも苦しいほどのほとばしるような快楽!


「どうしたの?ちゃんと言ってよ」
 腰を動かしながらゆっくりと悶えている未亡人の顔に近づく。両頬を真っ赤にして未亡人はあそこを狂わせながらなんとか続きを言おうとする。その一生懸命の行為がさらに少年の股間を熱くする。

「ほらほら……言わないとイカせないよ」
 クスッと笑う、背徳の笑顔で笑う少年。

「あ〜っ……だめっ! イッちゃう!」
「だめだ!」
 ピタッと腰の動きを止める修道士。気持ちのよい行為が止まってしまった。

 口を開けて舌をだらしなく出して辛い想いを耐える未亡人。その表情を見て修道士はにこっと笑う。

「さあ〜言ってよ、もうあそこがおかしくなりそうだろ?」
「あ、あなたの……ペニス以外ではイキません!」
 渾身の想いを秘めて声を発する。するとすかさず!

「約束だよ、神に誓うよね?」
 再びいやらしく腰を動かしてペニスで未亡人の膣の中を狂わせる。止められていた辛さから今度は悦楽の境地へ変わる膣のお肉。

「ち、誓います……だ、だから! はやくううう!――――――」
 叫び声をあげる! もうさっきから焦らされっぱなしで狂いそうだ!



「うふふ、わかったよ」
 修道士は一気に腰を加速させた。






 ――こ、こういうのって……やっぱ喜ぶものなのかな?

 ひととおりこのエロ小説を読み終わってすっきりしているポポ。欲望が打ち止め状態になっている。でも心はまだドキドキしているのだ。理由は……ルビアとこの未亡人を……

 重ねているらしい。


 ベッドの上で一人軽く顔に汗をかいて開放感を楽しんでいるポポ。終わった後ボーっとしている。
 なんとなく目の前の額縁を見ている。絵がある。

 なんてことはない普通の絵だ。どっかの三流画家が書いたような絵だ。

 ――はあ〜……なんか……




 ――むなしい……

 妙な開放感で満ちている……しかししばらくすると……


 ――気持ちよかったよなあ〜ルビアの……

 口元が少し緩む、今日のあの衝撃の出来事がよみがえる。
 ルビアのあのエッチな表情は一生物だ、忘れられるはずもない。
 下半身をしまおうともせず、ポポはボーっとしていた。
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