止まらないマグの激しい愛撫。すればするほどルビアは染まっていく。

 


 激しい下半身のぶつかり合い!




 ルビアが上にいる。
 騎馬上位のような体制で……下からルビアの下半身に攻め込むマグのペニス。
 だが動かしているのはルビアの方だ。


「あっはああああっ!――――」
 両足をぱっくりと開きペニスの根元まで膣肉がくわえ込む。ペニスの根元にあそこが当たるたびにルビアは髪を振り乱して激しく悶える。

 激しく感じる夫のモノ。


 激しく感じるルビアの膣。


 しかし膣は……


 あきらかに……   


 比べている……




「んなあああっ!――――」
 もう二人とも下にいるメイドたちのことなど気にしてはいない。そんなことも考えられない!
 いつもと違うはしたなさ、淫乱さがルビアノの身体に漂っている。


 (すごい……最高だ……最高だよルビア)
 ペニスから伝わってくる快感は全くいつものとは違う。

 女軍人の歓喜の声も、顔の淫乱さも……

 すべてが違う……いや……


 


 最高……だ!





 (くううっ……締め付けが……)
 強烈な膣肉の締め付けがひっきりなしに伝わってくる。
 ルビアの淫乱さも一緒にペニスからくるようにだ。マグの額に汗が這う。上に乗っているルビアはもう勝手に腰を動かしてさらに強烈なしぶきを膣からあげている。狂ったような上下運動が一気にマグを絶頂へと導く!

 ――だめっ! 比べては……だめえええっ!

 心で必死に何か比べようとしないように耐えているルビア。

 


 ――ああっ! すごい、すごいわ!     



 ――でも……



 ――でも……


 その先が言えない、思えない!


 自らはしたなく腰を振り乱して、必死にくらべまいとしながらもあそこはしっかりと比較を始めた。


 


 ――あっ、くああっ!――――



 比べてはいけないと思っていても身体は勝手に何かを……比較を始める。
 


 ペニスの大きさと形状を……



 止まらない欲望にまみれた腰の上下運動。腰とお尻が勝手に刺激を楽しんでいる。

「んふっ! ふうんっ!」
 かわいい声を出してますます夫を誘惑するルビア。
 それに必死に答える夫だったが……



「だめだ!」



 夫は……一気に……



 放出してしまった……


 



 一気に想いを……





 ぶちまけるように……


 みるみる萎えていくペニス……


 ――ああっ……やだ……

 せっかくの快感が消えてしまった……
 物足りないルビアの身体。これじゃあもっと比べられない。

「ご、ごめん……」
 ルビアのご不満の顔を見るマグアイヤ。これだけの快楽を与えてもルビアはイっていない。
 普通なら何度かエクスタシーを満たせているのだが。汗だらだらのルビア。ご不満の顔さえ淫らだ。

「う、ううん、いいのよ」
 と言って無理をするルビア。


 ――そう……これでいいのよ。

 言い聞かせる。今絶頂を迎えたら……


 絶頂感を……



 すっと下を向く28歳。しかし、その火照った顔の表情は
 夫の淫らな欲望を少しずつ回復させていたのだ。




後ろ ルビアトップ