「ううっ……あはっ!――」
 うんこをするようにしゃがんだ瞬間だ。ずぶりと膣肉にバイブが潜り込む。そしてバイブの長さいっぱいを膣に飲み込む。

「ああっ……ひゃうん!」
 この台は、こういう使い方をするらしい。地面や机などに置いて、しゃがむとちょうどよくバイブが全部埋まるような高さになっているのだ。全部入れるときつい……かなり。根元にいくと、大きくなっているのが特徴のバイブ。

「こ、こんなに……入っては……だめよ」
 といいながらも、決して抜こうとはしない女領主。でも、入れただけでは満たされない。満たされるためには……

 上下に動かすのが一番だ。

「くううはああああっ!――」
 埋まっていたバイブがゆっくりと見え始めた。埋もれていた部分が、妙にいやらしく光っているようにみえる。プルプルと震えるミセルバさま。そして、抜けてしまう寸前で、止まる。そして今度はゆっくりと下げ始める。

「ああ……いい〜」
 エッチな笑顔をいっぱいにさらけ出しながら、楽しむミセルバさま。ネグリジェは着たままだ。それがまたいい。たくし上げるようにして。裾を持つ。そうやって入れたり出したりするのだ。肉がバイブの形状を事細かに脳に伝えていく。そのたびにミセルバの表情は、悶えていくのだ。

「う、くうううっ! むはああああっ!――」
 信じられない表情で、悶えてイク。ここなら他人には見られないから、思いっきり悶えれるのだ。腰を淫らに動かしながら、必死に快感をむさぼる女領主。

「あう! イク!――」
 そう思った時だ、一気にバイブを引く抜く!

「あは〜 うふうう〜」
 イク寸前で抜くバイブ。こうやって焦らしながら、膣肉をさらに熱く熱くしていく。

 ――だめよ、すぐにイっては……イってはだめ……

 妙な表情で自分に言い聞かせるミセルバさま。イク寸前に汗がどっと出る。それがたまらない女領主。したたる汗が、バイブも伝わっていく……

 こうやって何回も焦らし、感度を高めていく。そうすることによって、さらに膣肉はマゾ肉として飼育されていく。

 自分で一生懸命マゾ肉にしたてあげていくミセルバさま。貯めてイクことを覚え、それをオナニーでさえ、実践するようになった女領主の肉体は、いつマゾになってもおかしくない状態になりつつある。

「あはひいいいいいいいっ!――――」
 貯めていた欲望が一気に吐き出された!

 バイブに蜜液が飛び散るように噴射されていく!


 ――いい、いいわ……最高よ、もう……

 どっと出る汗、その表情を鏡に映し、それを見て悦に浸る……


 もう、マゾ調教の準備は万全というところである。
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