「くああああああっ! あんっ! す、すごいわ! サルン!」 「最近はずっといい具合になって来たね」 静まり返った洞窟で二人のエルフが交じり合っている。 女エルフが下になりサルンが上にいる。サルンのペニスだろうか? 人間の場所と同じところに生えているペニスのようなモノが女エルフのあそこに突き刺さっている。 ペニスは人間のモノには似ているがぬめり感は人間にはかなわない。 形もすごい。 太った男の段々腹のような形をしているのだ。 わかりやすく言えばペニスのカリがいびつになっている。 それが女エルフの柔らかい膣のような肉襞をグニュグニュとかき回す。 「どう? いいでしょ?」 「あひいいっ!! すごい、すごいわ!サルン!」 太いペニス状のモノが入りきれないと悲鳴をあげている膣に、無理やりめり込むようにグイグイと挿入する。こぶのようなペニスが出し入れされるたびに舌をだらしなく出しながら女エルフが絶叫する。 「サルン!! すごい! すごいのよおおおっ!!」 「ふふふ、感じてくれてうれしいよ」 女エルフの喜びの声を心地よく聞いているサルン。激しいペニスの出し入れをしながら何か考えているようだ。考えていること……それは……。 (あの女は生贄だ) 以前、他の地方でシスターを性奴隷にした事があるサルン。 もちろんそのために人間からお尋ね者になっているのだ。 なぜそんな事をするのかはもう決まっている。 復讐だ……復讐に決まっているじゃないか! (人間達に俺は復讐してやる! 思い知らせてやるんだ!) 歪んだ恨みが今は女エルフに向けられている。サルンのペニスの動きが激しくなった。 「あひいいいいいいっ! あはっ! あはああっ! いいいいいいっ!!」 「喜んでくれてうれしいよ、もっとしてあげるよ」 下半身をさらに押し付ける、そしてペニスの長さを変え始めた。 「ひゃうんっ! あはああああああっ!!」 腰が、膣がピクピクと震える、もう両足はだらしない格好で上を向いている。それを見てサルンはにやりとした。女エルフの表情にあの女騎士を重ね合わせる。 (ああいう気の強そうなのは初めてだな) 美少年の不適な笑い……美しい顔が怪しく笑う。 それを見て女エルフはますます喜びの声をあげる。 「あはっ! そ、その危険な表情さいこうううううううっ!!」 「ふふふ、そう?」 見とれている女エルフ。サルンのような顔立ちのダークエルフはいっぱいいる。しかしサルンはその中でももっとも危険な香りのするダークエルフだ。美しき犯罪少年者とでも言えばいいのだろう。 実はサルンはダークエルフからもお尋ね者なのだ。徹底的に人間の女を犯しているからだ。 「くああっ! くあああああああっ!!」 長くなったペニスがさらに奥深く進んだらしい。膣の周りはべとべとだ。それをペニスがグイグイ強引に拡げて、狂わせている。膣肉はサルンのペニスをしっかりとくわえ込んでいる。 「あひいいいっ! サルン! だめだめっ!! だめええええええっ! おかしくなっちゃう!」 「ふふふ、もっとしてあげるよ」 グチュウウウウウウウウウウッ〜グチュウウウウウウウウウウッ〜 淫乱きまわりないにぶい音が洞窟内に木霊する。膣肉とサルンのペニスが絡み合っている音だ。 淫液がそれをさらにいやらしくかもしだしている。 全く攻めを緩めないサルン。徹底主義者のようだ。サルンは……。 「くあああっ!!」 サルンが大きく息を吐いた。ものすごい量の油汗。さらにペニスを変形させるサルン。こういう事は人間には出来ない。色がピンク色になる。そして強引にキス。 「ぷはあああっ!」 まるで噛むように口づけをする。それが二人の性行為の激しさをさらに印象づける。 「はあっ〜はあ〜」 舌から出るお互いの唾液がねばりつく。二人の身体からはゆげが出ている。 「さあ、そろそろ絶叫させてあげるよ」 にこりと笑うサルン。 「きて! きてきて! サルン!! 思いっきり私を攻めて!」 もう女エルフは半狂乱だ。よほどサルンのペニスが気持ちいいのだろう。ペニスの根元はかなり大きい つまり、極太だ。 それを逃さないようにすべてきれいに飲み込む女エルフの膣。 サルンが根元まで強引に押し付ける。 それも一気に挿入するのではない。 ちょっと奥に入れたかと思うと今度はちょっと引く、一気に快楽が膣肉より伝わらないもどかしさが、女エルフの淫欲をさらに掻きたて、セックスの欲望を哀願する。 それが最高にたまらない。 「うあああっ! ひいいいいいいっ! すごい、すごいわサルン!! すごいってえええっ!!」 顔を左右に上下に激しく回す女エルフ。目の焦点があっていない。よほどすごいようだ。これで女エルフたちを虜にしているのだろう。 上から両手で女エルフの腕をしっかり掴んでいるサルン。そしてありったけの力で下半身からペニスによるえぐられるような快楽をしつこく、ねちねちと繰り返す。ずぶずぶとものすごい淫靡な淫音がする。 ズル、ズルッ、ヌチュウウウッ……ズル、ズルッ、ヌチュウウウッ…… 「屈服しろ、屈服しろよ!」 怒りにもにたサルンの形相。それがまた女エルフのされる喜びをくすぐるのだ。しかし本当に向けられている怒りは、サドの想いは人間にだ。そして……今はあの女騎士だろう。なら、なぜ一気に女騎士をやらないのだろうか? 「あひゃああああっ! だめ、だめ、おかしくなるううううううううっ!!」 「おかしくなりなよ、もっともっとねちねちとやってやる!」 すかさずエルフの耳にがぶりと噛み付くサルン。 「くあっ! いやああああああっ!!」 耳から痛みと快楽が交互に襲い掛かる。ペニスの動きがすさまじくなる。ペニスと膣肉の周りは液が噴出している。止まらない淫らな液の放出、淫乱な音が続けざまにひっきりなしに止まらない。 「ほらほら、もっと締めなよ、じゃないとイカせてあげないよ」 「締めてる! 締めてるってええええええええ!」 必死に膣肉を締める女エルフ。 「ほらほら、もっと、もっと!」 勝ち誇るかのように女エルフをせせら笑うサルン。そして眉をクッとひそめる。もう限界のようだ。 「じゃあ、一回目だ」 サルンが女エルフを睨みつける。ペニスにグッと力を入れて射精の準備に入る。亀頭の先がさらに太くなり膣肉の潤みに潤みきった奥のひわいな部分をねちっこくしつこくえぐりまわす! グニュ! グニュ! ブシュウウウッ!!―――― 「あはっ! くるくるくるっ!! どんどんきちゃうううううううっ!!」 止まらない激しい快楽! 止まらないサルンのしつこい攻め! これを人間に……人間の女にされたらものすごいのかも知れない。 「だ!! だあああああめええええええっ!!」 目をカッと見開く女エルフ。口をだらしなく開けて絶頂、そして絶叫を迎える。 ――バジッ!! バジッ!! バジッ!!イイイイイイイイッ!! 何かものすごい音でなにかがはじけた! サルンの射精の音だ。エルフはどうやら射精の時に音が出るらしい。同時に女エルフの頭も何かが飛んだ! 「あっ……あはあああああああっ!! ひゃん! ひゃん! くうわああああああああっ!!」 両足が上に向いたまま痙攣する、 掴まれていた腕が、手先が痙攣する! 女エルフの口が痙攣する! 同時に淫液が膣肉の部分から潮吹きのように噴出した! ――プッ……シャアアアアアアアアッ!! 出る、まだ出る……まだまだ出る。 止まらない愛液……止まることなど許されない! 射精が終わったようだ……。 優越感に浸っているサルン。クスッと女エルフに向かって微笑みかける。 それに舌を出したまま笑う女エルフ……満足感でいっぱいらしい。これがサルンから離れられない最高の理由なのかも知れない。 「はあはあ、最高……最高よサルン」 疲れきった表情でサルンを見る女エルフ。 「ふふ、それをあの生意気な女騎士にもしてやるつもりなんだ」 「だめ! こんな気持ちのいい事……私だけにして……ミシュランにも……しないでえ〜」 甘えた声でサルンに言う女エルフ。 「そうは行かないよ、これは僕の復讐なんだから、それにミシュランもそろそろしてあげないとね、君達のリーダーも禁断症状が出てるだろうから」 ペロッと舌を出して口の周りを舐めるサルン。しかし、生理的に受け付けないしぐさではない。 美形の顔がそれを許しているのだ。 「もう、でも……うふふ、素敵……すてきよ……サルン」 悦楽の境地の女エルフ。 「僕にはね、ちょっと考えがあるんだ、あの女騎士をどうやって堕としていこうかとね」 「怖いわ……サルンの目」 「ほらほら、次行くよ」 またペニスが動き出す。 「あはっ! だめ! 休ませて!」 「馬鹿言うなよ、僕のモノを入れたあそこは僕のモノだ、もっと狂わせてやる!」 強引に口づけをするサルン。 相手の絶頂の自由を無理やりペニスで変えていく喜びに満ちている。終わりのない快楽地獄を続けざまに与え続ける。女エルフは快楽の自由とイク自由、余韻に浸る自由さえも思いどうりにはさせてもらえない。 こうして女エルフを味方につけているのだ。 サルンの攻めは止まらない、続けざまに強制的、無理やりに与え続ける。 サルンのサディスト的な快楽……だが、決して残虐を喜びにするのではない、違った辛さを与える事を喜びにしているのだ。 この夜サルンに攻められた女エルフは永遠に止まらない絶叫の声をひたすら、ひたすら……自分の自由がきかずに……あげ続けさせられる。 それをじっくりと……鑑賞するかのようにサルンは楽しむのだった。 |
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