目が点になる森野 欄。
心臓は爆発するほどうなっている。
 その 欄に翔子が責める。

 キスが激しくなった。舌が受けての森野 欄の舌を攻撃している。
 目がトロンとしている欄。観念したような表情だ。数分たっただろうか? 
 翔子がゆっくりと唇を離した。

「あっ……ちょっと!」
 いきなり乳首攻撃。制服の上からやさしく触られる。その微妙な行為に震える森野 欄。

 まさしくこれは……森野 欄が、心の奥底に求めていた行為……

 だが、誰も今までそれを見抜けなかったのだ。いや、欄 自身、認めたくなかった。
 手をつかんだ。やめさせようとする。すると翔子がおっぱいをつかむ。

「くっ……はあ〜」
 せつないショート髪の娘。自分でも信じられない反応だ。
「手をどけて……」
 翔子がやさしく問う。

 ――だ、だめよ……
 逃げようと意思が言うが、心が嫌がる。

「手をどけるのよ」
 また乳首攻めだ。目が見開いた 欄。

 その行為に……
 とうとう手をどけた。さらにクリを攻撃するように触っていく……

「あはっ!」
 感じている風紀副委員長。風紀を取り締まる二人が……

「ここがいいの?」
 クスッと笑いながら言うお嬢様。
「だ、だめよ」
「何がだめなの?」
 キュッと乳首をつねる!

「あうっ!――」
 ビクンと顔が上がる 欄。もうこのサド行為に虜だ。次に翔子は頭の後方に手をやった。
 ひきつける……翔子。引き込まれる 欄。
 そしてまたキスを始めた……



 今度は激しい……
 そして 欄も求めるように舌を出す。翔子の手がおっぱいに向かう。
 自分が信じられない欄……これが本当の……

 自分……
 本当の姿……

 翔子にされるがままになっている。

 ――うふふ……かわいいわね。
 とうとう同級生の娘を一人、虜にした。

 翔子のねちねち責めが始まった。



 森野 欄が求めたもの……
 それは誰かに……されることだった。

 だが、やっている生徒会の役割は逆だ。誰かを取り締まるようなこと。
 心の思いを否定するために、風紀をやっているのだ。
 その心を、顔の火照りで察知したのだろうか? 翔子は……


「あっ! だめ!」
 スカート中にもぐりこんだ翔子。禁断の行為が、薄暗い放課後の生徒会の一室で行われる。白いショーツを歯でかむ。肉と一緒に……

 スカートの中に女性が入ってきたのはもちろん初めて。
 漫画ぐらいでしか、経験がない。それも同級生からの責めに、欄は恥ずかしさを重ねて行く。ふとももの奥が熱い。熱気に満ちているふともも。
 翔子はその蜜の中を、舌で責めている。ふとももに舌を這わせ、布に覆われた割れ目を噛むのだ。噛まれるたびにビクリと割れ目がうごめく。

「ふあっ!」
 同級生にあそこを噛まれる、吸われる。布をよりわけて、翔子が歯をたてて責める。
 腰が動く 欄。両手で翔子の頭を押さえつける。するとそれを嫌がる翔子がスカートから出てきた。常にトップの女性が、頭を押さえつけられて、黙ってはいない。

「だめよ」
 と言って、今度はスカートに手を入れた。濡れきっているあそこに指が入る。

「しょ、翔子……」
 目を見ながら訴える。しかし、それはやめてなのだろうか?

「な〜に?」
 と言うと、サド娘は、指を奥にグイと入れ込んだ!

「あうっ!」
 頭に響く快感。割れ目が素直に指を受け入れてしまう。

「あなた、相当やりこんでいるわね」
「ち、ちがっ!」
「何が違うの? ここはこんなにエッチなのに……」
 さらに指を動かす。敏感に反応する森野 欄。もう、心が翔子の行為に虜だ。

「私の虜にしてあげる」
 にやりと笑うサドの笑い。その笑いに引き込まれる 欄。

 ゆっくりと翔子はまた……顔をスカートの中にうずめていった……
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