クリーム2 |
「ミク・・次はこれをミセルバ様に使ってみない?」 「あ・・媚薬ですか?」 ピンと来たのだろうすぐにミクは答えた。 「ええ・・これを塗るとたまらない気持ちになるわよ」 「でも・・」 躊躇するミク。変なモノは大事なところへは塗りたくない。自分のところなら別だが。だがリリスはにっこり微笑む。 「使ってみてから決めて、ミク。それからでも遅くはないはずよ。あなたが良いと想ったのはミセルバ様も……じゃなかったの?」 ――ああ、そうだわ、とミクは思う。 するとにっこりとリリスは微笑んで、 「そう、まずはあなたが体験することからが大事。大事なミセルバ様のあ・そ・こをもっと良くしてあげるには……ね?」 ポッと顔が一層赤くなる……私が・・そう・・ミセルバ様を気持ちよくさせるために……。 ――うん、試さないと。 「お姉さま、わたしにさっそく・・使ってみてください」 「ええ、いいわ。じゃあこの机の上で、トイレをするような格好をしなさい」 にっこりと微笑むリリスだが心の中は邪悪で満ちていたのだ。 リリスはミクのあそこをクリームで丁寧に塗り始めた。指を入れるたびに、悶える声が刺激的だ。さて……まずは。 一度イカせてそして……焦らしを加えて……と。 まずミクをリリスはイカせた。天国に上った気持ちだ。媚薬の効果はさすがにすごい。 「はあ〜お姉さまの指」 リリスは舌をミクと入れあいながら指を華麗に動かす。 さーて。次はいよいよ ――焦らしを加えてと……とその時、 コンコンコン、リリス様。戸を叩く音がする・・ 「誰?その声マイカ?」 「はい」 「何の用?」 「今日の夜のお客様の打ち合わせについてです」 「そう、じゃあ開けてあげる」 ミクが裸のまま開ける。 ――瞬躊躇するマイカ。だがすぐに舌なめずりをしてリリスを見る。 「ふふ、さあ戸を閉めなさい。あなたにもしてあげるわ」 「はい、お姉さま」 マイカ……この女もリリスの指の奴隷の一人なのだった。 |
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