練習


 胸はそこそこだがお尻は大きい・・これがマイカという女性の特徴だ。
「綺麗ね」
 立って裸になったマイカを見つめるリリス。横でイッたばかりのミクも見つめている。リリスはしばらくマイカを見ていたが、ある事を思いついた。

そうだ、ミクにさせてみよう……焦らしなしでこれだけ気持ちよかったと思ってるミクに。

 リリスはマイカに唇を重ねると、
「机の上に乗りなさい」
「はい、お姉さま」

 スッと机の上でさっきのミクと同じ格好をするマイカ。机の上……ピンと来る……なにをされるかはわかっている。焦らされてイカされる。お姉さまの指で、ああ……ひさしぶり。

「ミク、あなたが塗りなさい」
「え?」
 マイカの表情もミクの表情も変わる。
「あ、あの」
「嫌なの?マイカ」
ぺロッと舌を出して、マイカのあそこを触り始めるリリス。

 あんっ、と声をあげる……マイカ。

「ミクは、3つも年下ですものね」
「は、はい」
「気持ちはわかるわ。でもねミセルバ様のためにも……されてほしいのよ」
「み、ミセルバ様の……やっぱりミセルバ様に興味があるのですね」


「いいえ」大きな声で拒否をするリリス。

 そしてミクを見つめた。にっこり微笑みながら。ミセルバ様を、喜ばせてあげれるのはあたしだけ……。

 うれしくなるミク。リリスお姉さまは私の気持ちをわかってくれている。

 ――ふふ、これでいいわ。
 
 さて――。

「今日のこの屈辱に耐えられたら3日だけ私の指と口はアナタノモノよ」
 耳元でそっとリリスがささやいた。
「3日間休暇を取ってすべて私の相手をしてもらうわよ。他の者の相手はしないわ」

 他の者の相手はしない。これは独占を意味する。リリスはメイドに5人、他に3人ほど奴隷がいる。
それとアイラもだ。交代で相手してあげてるのがリリスだ。 もはや順番待ちの状態なのである。それを3日連続……しかも最近は相手をしてくれる事が少なかった。

 欲求不満気味の所でいきなりこの言葉である。
 3日休みを取らせてくれる、これなら仕事のことを気にせず。おもいっきり……お姉さまに。
「ほ、本当に?」
「もちろんよ、夜は寝かせないから仕事にならないでしょ、それと……アレももちろん毎日ね」
さらにほっぺが赤くなるマイカ。

 ――アレとは……。

 汚くなるのがちょっと困るけど、アイラも興味あるっていってたし……。だけど本当は嫌いなのよねえ・・

「わ、わかりましたお姉さま」
 アレの効果は絶大のようだ。
「うんうん、いい子ねマイカ」
 ニッコリ微笑むリリス。

「じゃあ始めましょう」
 ミクはマイカの股間を見つめながらクリームを塗り始めた。

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