リリスの企み |
「あなた……御領主様になにしてたの?」 にこにこしながらリリスがミクにたずねた。ここはメイドの休憩室、 メイド達の団らんの場である。今この場にはリリスとミクしかいない。「え?」ドキ、としたミクはあわてて目をそらした。 「変な事してたんでしょう?わかっているのよ」 「いえ、私は御領主様の、あ、そこ、そこを綺麗にしようと」 するとリリスはにこりと笑って 「綺麗にするのに指を深く入れないといけないのかな?」 ミクは目が点になった。まさか、全部見透かされてる? 「ふふ、図星のようね。」 顔を真っ赤にしてミクは下を向いた。 「ねえ……どんな感じだった?御領主様のあ・そ・こ」 「あ、あの」 「奥まで指を入れた感想は?」 「あ、あのですね、決して故意に」 「わかってるわよあんたウブだもの」 上から見下ろすような表情で見つめるリリス。 「でもねあそこまでしたのはあなたが始めてよ多分」 「……」 「責めてるわけじゃないのよ。指深く入れたのはあなたが初めてってこと。だから聞きたいの」 下から見上げるミク。にやにやしてるリリスの表情がそこにはあった。 「な、何を、答えれば」 「だからあ〜中の感触とかさ」 「そ、そんなこと言えません。それに御領主様に悪いです。」 「あら、そうかしら?」不思議そうにリリスは答える。 「あなた、悪いことしたと思ってるの?それは違うわよ。御領主様ももう18歳、とっくにそんなことは知ってるわよ」 そう……ミセルバは18歳で後を継いだのである。 「はあ…そ、そうですよね」 「だから私も御領主様の望むことしてあげたいと思ってね。」 「はあ」 「教えて頂戴、どういう風にしたのかな?あんな表情の御領主様見るの初めてなのよ。」 スッと顔を近づけ、リリスはミクに迫る。 「いえ、その、指を…ちょっと入れてみただけですけど」 「どういう風に動かしたの?入れただけじゃああんなに悶えないはずだけど」 「いえ、その、周りを」 にこりと笑うリリス。 「うんうん、で、周りをどうしたの?」 「さ、触りました」 「どういう風に?」 「え、だから、そのな…撫でる様に」 「撫で回したのね?」 「は、はい」 下を向いたままミクはゆっくりうなずいた。 「こんなふうにかしら?」 「あ、あの……え?」 リリスはスカートの中に手を侵入させてミクの秘裂の部分をそっと撫で始めた。 |
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