ミセルバＭ７０

　あっ、お……お姉さま。

　ミクのあそこがリリスの指に驚いている。ここでリリスがミクの身体に迫るとはミクの身体は思っていなかった。
「ね、よく見て……ミセルバさまのここ」
　濡れに濡れているミセルバさまの下唇。まだまだ私は物足りないわと言っているのだろうか？どうやらリリスはそういう風に持っていくつもりのようだ。

「物足りないって言ってるでしょう？」
　ミクのあそこを刺激しながらリリスが同意を求めるようにささやき続ける。
「あううっ、で、でも……ちょっとやすんだほうが……くあっ！」
　ググッとミクの弱いところを突くリリス。
「ミク……ミセルバさまを満たすことはメイドの勤めよ、休んではいられないわ」
「え、ええっ、で、でも……」
「うふふ、お姉さまのいうこと信じられない？」
　ミクのあそこをお姉さまの指が踊る。

　――いうことを……聞きなさい。

　――いうことを……聞きなさい。

　とでも言っているかのようだ。

　あっ、くうう……

「そ、そ……そんなことないです」
「じゃあ、二人でもっともっとイカせましょうね」
「あ、は、はい」
　リリスの指には逆らえないわとミクのあそこがつぶやいているようだ。一息つく間もなくミセルバの攻めが開始された。余韻に浸っていたミセルバに新たな官能の渦が巻き起こる。

　あっ……ちょ、ちょっと……

　いつもは一回イケば、しばらく休んでいた。もちろん続けさまにすることもあったが……今は初体験のことばかり……正直疲れている。

　――ま、待って……

　と言う間もなく、口がリリスによってまたもや塞がれる。次はキスによって。

　――ん、んんっ……

　口をふさがれては何もいえない。ミクがまたあそこを舐め始めた。かなりはげしく……雰囲気に飲まれているようだ。さっきあそこに刺激を受けて、ミクにも変化があらわれたようだ。

　あうああっ、だ、だめええっ！……ちょ、ちょっと……
　少し休ませてと言いたいミセルバ。いつもと違うことに驚く。が、またもや言えない……舌をグイグイリリスに差し込まれ、モノは言えない。だが、さっきの指とは違いヌルヌルと舌と舌とが混ざり合う。リリスも乳首に刺激を与え始める。続けて絶頂へと導いて行くつもりだ。

　――さあ～ミセルバさま、イってくださいね。私なりのミセルバさまへの恩返しってところかな。

　自分をメイドにしてくださった恩返しとでもいうのだろうか？口で息が出来ないミセルバの鼻息は、ますます荒くなった。