エンヤの想いを込めた注射器から注ぎ込まれる液体がさらにマイカを苦しめる。お尻の穴の奥から沸きあがる被虐の快感……と快楽の痛み。

 ――ああっ! だ、だめ……

一回放出が終わったお尻の穴に追い討ちを掛ける液体。マイカの顔が苦痛に歪む。エッチな液体がお尻からお腹に入っていくのだ。

「うふふ、このままですよ、マイカお姉さま」
 注射器の先を差し込んだままマイカの様子を見ている。これでは出したくなっても出すことが出来ない。

「だ、駄目よ、抜いて」
「だめ」
 お尻の穴に向けて注射器の先をグィッと入れ込む。エンヤがよつんばいのマイカのお尻から背中の辺りをさすった。

「お姉さま……きれい」
「あ、あのね」
 困るマイカ……そりゃ確かに困る。
「すてきよお姉さま」
「だ、だめよ、もう抜きなさい」
「いや……」
 と言ってエンヤは背中からよつんばいのままのマイカの胸を揉み始める。重力で垂れ下がった美しい美乳がエンヤにもてあそばれ始めた。そしてマイカの耳元に顔を近づける。

「も、もう〜あっ……」
 お腹がグルグルと鳴る。苦しみと快感が交互に襲ってくる。両手で美乳を揉むエンヤ。


 ということは……

 注射器を離した。
 重力で注射器は地面に落ちる。出口が開かれる。

 ――あ……。

 と思ったマイカ。当然出したい欲求が前に出る。
 
 が、その時だった。


「まだだめよ、お姉さま」
 甘えた声でエンヤが耳元でささやく。それによってお尻の穴がなぜかキュッとすぼむ。エンヤの言葉にお尻のつぼみが反応してしまう。
「お、お願い……もう」
 マイカが哀願する。
「まだだめ、お姉さま、もっと我慢して……お願い」
「だってもう……げ、限界なのよ」
 プルプルと震えるマイカ。出そうと思うならいつでも出せるはずだ。後ろのお尻の穴の栓はもう取り外されているのだ。でもなぜか出ない。つぼみがキュッと締まって放出をなぜか拒んでいる。
 するとエンヤがドキドキしながら背徳の笑顔でにこっと笑って、
「わたしが出してと言ったら思いっきり出してね、それまでおあずけよお姉さま」
 と言って右手の中指をマイカお姉さまのお尻の穴に入れてしまった。

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